館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

滝と川のフュージング焼き

こんにちは。

 

昨日、危機的なステンドグラスという記事を書いたが、右岸の山に流れる滝と同じガラスが入手できない。

以前から問屋に入庫予定を問い合わせているが、いつ入るか分からないという。

複数の問屋に問い合わせてもどこも同じ回答だ。

 

いつ入るか分からないガラスを待っているわけにもいかないので、できるだけ色の近いガラスを選んでそれに模様を加えることにした。

 

ガラスに流れ模様を追加するために白いガラスパウダーで模様を付ける。

このままではガラスの上にただパウダーが乗っているだけなので、これを窯焼きしてガラス板に焼き付ける。

 

焼成中は常に溶け具合を見るため窯の窓から見えるようにしておかねばならない。

 

パウダーを希望した模様に乗せるために型をいくつも作った。

 

焼成は明日行う。