館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

山のレストラン駐車場電極配線

こんにちは。

 

山のレストランにある駐車場電極の配線を行う。

前回アスファルト板に通したネオジム磁石に作業用の磁石を1本立てる。

磁石は同じ極は反発し、違う極はくっつく。だから磁石はいくつ繋げても上に来る極は変わらない。

 

作業用磁石の上に端子の代わりとなる小さな接点磁石を置く。この磁石に配線をするわけだ。

 

端子の磁石にあらかじめはんだをちょんと乗せる。電線の配線を短時間で終わらせるためだ。

この「ちょん」のはんだ付けは短時間に終わらさなくてはならない。

0.5秒くらいだ。

長くはんだこてを当てていると、こての熱で磁石の磁力が減磁、または消滅してしまう。磁石は熱に弱いのだ。

 

この上にあらかじめ半田メッキしたより線の1本をはんだ付けする。

0.5秒以内だ。

 

作業用磁石を取り外して接点磁石を直接アスファルトの磁石にくっつける。

粘着付きコパーテープをアスファルトに貼り付けて電線につなぐ。

接点磁石とアスファルトの磁石は引き合うので、その力が接点圧力となって導通は良好だ。

 

配線は山の内部へ引き込まれる。

 

山のレストラン敷地には3台の車を止める。実際に点灯するのはタクシーの1台だけのつもりだが、あとで気が変わってもいいようにすべての車に給電する準備はしておく。

 

これが拡張性というものだ。^ ^