館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ジオラマターンテーブルの電極交換

こんにちは。

 

ジオラマのミニチュアビルを展示するターンテーブルの電極の調子が悪く、激しくチラついて見るに堪えない。

前回修理したのは9月6日。

その日は調子よかったが次の日からすぐにちらつき始めた。

 

きょう3度目の正直で回転電極を交換することにした。

今まではコパーテープに腐食防止の半田メッキをして物を巻いていた。

軟らかいはんだでメッキすることが良くなかったのだろうか?

 

固定電極には回転電極クリーニング用のブラシまでつけたのに。そのために回転電極を拭いても汚れはほとんど付かなかった。

 

今回使う電極はステンドケイムの補強に使う厚さ0.35ミリの銅の補強ストリップ。

表面を金属磨きで滑らかに磨き、両面テープでターンテーブルに巻き付けた。


回転電極の継ぎ目は剥がれてこないようにはんだ付けする。

固定電極もブラシもきれいにクリーニングして取り付ける。

 

組み立てて、配線、動かしてみる。

固定電極がはんだの継ぎ目を通るときだろうか、一瞬チラつくが、あとはなめらかでちらつきはない。

ま、新品だから当然と言えば当然だけど。

 

固定電極はちらつき防止のために2か所設ける「ダブル電極」にしているから片方が接触不良でも、もう片方が接触していればチラつかないはずなのだけれど、この考え方、もしかして間違っているのかしら?

 

これですぐにちらつくとしたら原因が分からない。



しばらく観察しよう。