館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

皆既月食

こんにちは。

 

皆既月食がありましたね。

仕事をしながら観ましたのでずーっと観ていたわけではありません。

月が昇り始めてしばらくすると左下から欠け始めましたね。

うちには口径15センチのカセグレン反射望遠鏡がありますが、セッティングが面倒なのでいつも双眼鏡とiPhoneで観測します。

 

iPhoneはダメですね。夜景は明るくきれいに撮れるようプログラムされていますが、天体写真はまるでダメです。

どうしても露出を多く取ろうとするので明るく飛んでしまいます。

 

双眼鏡にiPhoneを当てて撮ろうと試みましたが、双眼鏡の接眼レンズとiPhoneのレンズがうまく合いません。

また、この状態で月を探すのが一苦労。

ようやく撮ったのがこの一枚ですが、なんだか恥ずかしくて見せられません。

本当はもっと暗くて赤黒いのですが、iPhoneではとにかく明るく撮りたがります。

 

まぁ、きれいな写真はいくらでもアップされるでしょうから、どうぞそちらをご覧ください。

皆既月食天王星の惑星色が同時に見られるのは442年ぶりということらしいですが、肉眼ではよほど条件が良くて視力が良くなければ見えませんからそれほどありがたがることもありません。

 

気持ちだけ、あぁ、すごいんだなぁ、と思いましょう。