館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

関守石

こんにちは。

 

庭師さんの石組みは今日で終わり。

見に行くと漬物石を棕櫚縄で縛ったようなものを見つけた。

 

「大将、この石は何ですか?」と僕が聞くと、「これは関守石(せきもりいし)だよ。」と答えた。

「関守石って?」と僕が聞き返すと、

「庭の飛び石の初めに置いて、これから先はご遠慮ください、という印なんだよ。」

 

へぇ、知らなかったな。

流石庭師さん。奥ゆかしい技だ。

このさりげなさが「和」だね。

でも、これを理解するお客様はいるだろうか?

 

さて、パーゴラのヤマボウシが満開だ。

可憐で清楚な白い花が僕は好きだ。

 

明日もいい日でありますように。 ^ ^