館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

出口表示のステンレスフレームクリア塗装

こんにちは。

 

丹念に溶接焼けを磨きとり、ようやく仕上げ塗装にかかれる。

塗装の時、いつも悩むことがある。それはどういう塗装方法をするか、である。

 

無重力じゃあるまいし、宙に浮かせて塗装することはできないのでどこかでワークを保持する必要がある。

小さなものは塗装しないどこかに取っ手を付けて手で持ちながら塗装するとか。

 

大きなものだとそうもいかない。

今回はとても重たく、全体を吊り上げられるほどの強度のある穴がない。

そこで、脚の部分を乗せる台をつくり、看板取り付け用のボルト穴をアルミ線で吊ることにした。アルミ線は3.5mmの太いものだ。

これなら何とか脚の下を除く全体を一度に塗ることができる。

 

ミッチャクロンを下塗りした後、クリア塗装を吹く。

使用するのはロックエースのマルチトップクリヤーQR。

 

塗装後のフレーム。

裏側を塗るときは地面に横たわって塗装した。

 

素早く塗装しても、一度に全体を塗れるわけではないので塗り始めの部分は塗料のミストでざらついてしまう。

 

プロはこの後ポリッシュするのだろうが、僕はそこまで手間を掛けたくない。

 

ちょっとだけ磨いてヨシとしよう。