館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

壷糸

こんにちは。

 

先日から修正を続けているジオラマベース。ジオラマが載る台のことだが、数字の上では5ミリの段差がある。

そのために図面に修正を加えていたのだが、実際どれくらいの段差ができているのだろう。

ベースの端と端の脚に壷糸を張ってみる。

 

壷糸とは建築業などで使う墨壷に使う糸のこと。

壷を糸が吸って、その意図をぴんと張って弾き、直線を印しする道具だ。

だから敷地に建物の部材を配置する線を描くのを「墨だし」という。

今は墨など使わずに赤いチョーク粉を使うことが多いみたいだ。

 

端っこの脚に糸の先端の画びょうを打ち、

 

もう一方の脚に糸を張る。

 

これで間の脚の出っ張りや引っ込みを見るわけだ。

そして意外なことが分かった。糸と脚の間の距離に差はあるものの、どの脚も糸には触れていなかった。

 

つまり、数字の上ではわずか5ミリ。組立の誤差、ビス止めの具合や、木の反りなどでこの場合は5ミリなど気にすることは無い誤差の範囲と分かったのだ。

 

5ミリ段差分脚の一部を削ろうかと思っていたのだけれど、その必要はなさそうだ。

 

免震ベースはまっすぐに作ろう。