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館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 左クォーターポスト裏板8

こんにちは。

 

溶接ひずみで角度が変わってしまったR曲げ部を曲げ金型で修正する。

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溶接ひずみで角度が合わなくなってしまった上部のフランジを一旦切り込みを入れ、オリジナルに取り付けて角度を合わせる。

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開いた切り込みにくさび型の鉄板で穴埋めをし、溶接をする。

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サンダーで仕上げる。

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続いてオリジナルにあるプレス穴を再現する。主な役割はストライカーナットの保持だ。

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以前作ったパーツを組み込む。

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裏側。曲げ角度もオリジナルを忠実に再現。

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ナット板の回り止め?機能は良く分からない。

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サンダーで仕上げる。

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ナット板の受け。

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そしてようやく完成。

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ビフォー。

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アフター。

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ビフォー。

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アフター。

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ビフォー。

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アフター。

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ビフォー。

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アフター。

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ビフォー。

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アフター。四角の穴は後でちゃんと明けた。

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裏面。

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あとは錆止めと塗装をする。

5月の初詣

こんにちは。

 

きょうは休館日。熱田さんに初詣に行ってきた。

いまごろ?と思うかもしれない。

うちは毎年お元日は氏神様に初詣し、2週間くらい経って人出が落ち着いたころに熱田神宮に初詣する慣わしなのだが、今年は1月初めに在所の父が亡くなって、熱田さんの初詣ははばかられたのだ。

 

歳回りから行くと僕は今年八方ふさがりらしい。お祓いをしてもらいたくて父の百か日が過ぎた今になって初詣となったわけだ。

 

月曜というのに沢山の人が参拝に来る。

熱田神宮のウェブサイトによると、境内は神聖な場所に付き写真撮影は慎みましょう、とあった。

確かにそうかもしれない。だからきょうは社殿の前で撮影するのは止めにする。

 

南門の大鳥居の前で記念撮影。

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名古屋の今日の最高気温は予報では28度。車内ではクーラーかけっぱなしだったが、参道は両脇の樹木が頭上を覆うように枝を張り、さながら樹木のトンネル。そこには爽やかな5月の風が吹き、とても気持ちが良い。

直径2~3ミリのクスノキの花だろうか、上から雨のように降り注いで、幻想的だった。

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樹齢千年といわれる大楠。

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拝殿の右側に神楽殿があり、ご祈祷はそこで行った。

中は静かで、もちろん写真撮影はしない。ご祈祷が始まると厳粛な空気を身に沁み込ませるように感動しながら儀式を見る。

巫女の所作が美しい。

 

ご祈禱が終わると本殿にお参り。お札を頂いて恒例の宮きしめんをいただく。

きしめん隣には古池があって亀や鯉がいる。水が濁っているのが残念だ。

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この後、名駅まで足を延ばしジャンボ宝くじを買い、天白植田の東和自動車さんへ寄って帰る。

 

宝くじ、当たりますように。(笑)

1971 マスタングマッハ1 左クォーターポスト裏板7

こんにちは。

 

今回は裏板側面のカーブを作る。

4.5mmの鉄板にパイプを短く切って溶接する。これを当て金にするのだ。

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パイプには丸面取りがしてあって、曲面に対応するのと、叩いたときに相手の鉄板にエッジの痕が付かないようにしている。

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バイスで当て金を固定し、ハンマーで丁寧に曲げていく。

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これが裏板側面のカーブだ。

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オリジナルから採った型紙(下)と型板(上)で裏板の上半分と下半分合わせてみる。

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左側面の合わせ目。

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右側面の合わせ目。

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段差の位置で溶接していく。

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先ほど叩いて作った側面板を必要な形に切って合わせ、ガムテープで固定する。

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左側は当て金で曲げた部分はほとんど切り取っている。

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カーブを丁寧に合わせる。

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裏側は、

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ここまでは綺麗に揃っている。

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いざ、溶接開始。

側板の溶接、サンダーが終わり、フランジ部分の溶接に入る。長~い作業のため、裏面にはすでにうっすらと錆が。

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黒丸はネオジム磁石。磁石で二枚の鉄板の面一を出しているのだ。

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時々こういう失敗をする。瞬間溶接なのだが、融けすぎて穴が明いたり、ブローホールが出来たりする。

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TIGの面一溶接は本当に難しい。

1971 マスタングマッハ1 左クォーターポスト裏板6

こんにちは。

 

今回は裏板の側面とフランジ部分を作る。「左クォーターポスト裏板4」で点溶接した側面板をしっかり溶接していく。

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できるだけ入熱を避けるために瞬間的な点溶接を時間を空けて行う。

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それでも切れ目の半分ほどを溶接しただけなのに、ご覧の通り、元の型紙に比べてこれだけ反ってしまっている。板が曲がるのではなく、面が曲がってしまったのだからすごい力だ。これはもう、修正のしようがない。 仕方ない、作り直しだ。

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曲げ型の赤い線はRの始まりを示す線だ。これに鉄板の曲げ始線を合わせて叩く。

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一枚ずつ曲げてはずらしていき、角度を変える。

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そのまま叩くと曲線ではなく折れ線になってしまうため、一旦曲げてから両脇に塩ビ板を挟み、中央を叩くと‥、

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下のようになんとか曲面になってくれた。

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オリジナルから採った型紙を当てながら一発溶接したらハンマーで叩いてひずみを修正するという手間のかかるやり方で溶接していった。

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ひずみが蓄積してからでは修正は不能だ。

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R部分の溶接が終わったところ。ベニヤで作った型に合わせる。

これなら使えそうだ。

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さらにハンマーで叩いて正確な曲面にしていく。

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オリジナルに対して誤差は0.5mm以内を目指す。

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中央の隙間はオリジナルの変形が原因だ。

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必要な形に切断する。

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まだまだ続く。

なんて日だ!

こんにちは。

 

きょうはまったくうまくいかない。

刈谷市IG様邸向けの「バラとユリ」のステンドグラスを作っているのだが、きょうは失敗続きだ。

ガラスがあらぬ方向に割れたり欠けたりと、思うように切れてくれない。おかげでバケツは失敗の屑ガラスで一杯だ。

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オプティマムというメーカーのガラスで、派手さは無いもののテクスチャー(表状)が面白く、キラキラしているガラスが多い。このメーカーは廃業したらしいので、あるのは在庫のみだ。

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テクスチャーは面白いのだが、ご覧の通り断面はデコボコ。

カットは平らな方の面で行うが、素性の良くない個体に当たるとガラスカッターで線を入れている最中に割れてしまうこともある、厄介なガラスだ。

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しかも切り口はバリだらけになる。バリはカミソリのように鋭く、うっかり触ると切り傷を負う危険なガラスだ。

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それでも海のイメージにピッタリなので涙をこらえながら切り続けている。

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何やかや、愚痴を言いつつもあと少しで切り終わる。

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明日はヤカゲニー社のガラスを切る。これも切りにくいガラスなのだ。

ステンドグラスは往々にして高級なガラスほど切りにくい。

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ガラスカットにてこずった日はたいてい腰痛になる。

明日の朝は腰痛だ。

庭萌える2

こんにちは。

 

カミさんが花が好きなので年中庭先に花が絶えることは無いが、この時期は特に色とりどりの花が目を楽しませてくれる。

朝顔にも似ているがなんという花だろう。

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トイレの前に並べられたプランターには色とりどりのパンジー。男性が興味を示すことはあまりないが、女性や子供さんは喜んでくれる。

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これはなにかしら?

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鉢植えで買ってきたマーガレットが種を飛ばし、辺りの庭に勝手に増えだした。

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庭に目をやると、池庭(枯山水の池)のアヤメが咲き競っている。

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紫が美しいのでガラスアートの題材にもよくなる花だ。

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ミュージアムショップ横のネムノキがここ1週間で芽吹き始めた。勝手に生えた木だが、今では大きくなって夏ともなれば優しい木陰を作ってくれる。

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ミュージアム前のパーゴラにあるヤマボウシの花。梅雨の時期になると真っ白で清楚な花をつける。

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雨に濡れたヤマボウシ越しに見る景色はしっとり落ち着いて乙なものだ。

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緑鮮やかな季節が始まる。

庭萌える1

こんにちは。

 

おかしなタイトルかも知れないが、要は春になって庭の草木が芽吹き、活動し始めたよということだ。

先日の松の施肥、案の定翌日はできずに、翌々日になってしまった。(笑) そしてやっと昨日、全ての松の施肥が終わった。

こちらは最初に始めた「門かぶりの松」。我が家で一番大きな松なのでたっぷりと肥料をやった。

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こちらはその隣の「鶴の松」。名の由来は樹形が鶴仕立てだからだ。

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この松は4本ある松の内、葉の短い一番品のいい子だ。松にもそれぞれ性格があるんだよ。

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そしてここ数年元気のない「池庭の松」別名「安藤松」だ。西尾市憩いの農園で見つけた松で、安藤造園さんから買った。

一番若く、ここへ来たときは本当に美人な子だったのだが、5~6年ほど前、病気にかかって庭師さんに枯れ枝を切られ、みすぼらしい枝ぶりになってしまった。(写真左)

何年かかってもいいから以前のような綺麗な姿にしてやりたい。

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枯れ枝がチラホラあるが、これは消毒前からのものだ。石灰硫黄合剤が効いているといいんだが。新芽は勢いがいい。

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根の周りの除草をし、肥料をたっぷりやって殺菌にもなる石灰を撒く。

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そして一番美しい樹形の「一本松」。樹形に一目ぼれして福地の山豊造園さんから鶴の松と一緒に買った。僕が30代前半の頃だ。

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毎日見ている僕は気が付かなかったが、庭師さんが「最初の頃より幹が太くなったね。」と言った。

嬉しい限りだ。

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こいつにもしっかり肥料をやった。

元気になってくれよ。

 

みんな僕よりもうんと長生きをしてほしいんだ。