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館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

子供の絵をステンドグラスに!

こんにちは。

 

ステンドの生徒さんが面白い作品を完成させた。

お孫さんの絵である。

 

男の子で4歳の時の絵だそうだ。

左がお孫さんが描いた絵。セーラームーンに夢中だったというから髪の長~い少女を描いたようだ。ちゃんと手がある。(笑)

色は生徒さんが想像で決めた。

あれ?セーラームーンって金髪じゃなかったっけ。 まぁ、そんなことはどうでもいい。

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それにしてもよく出来ている。顔は黒と赤のマニキュアで描いたんだそうだ。

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しっかり作り込んだステンドグラスはそれは見事なものだが、一方で肩ひじ張らずに子供の絵をステンドに取り入れてみるのも楽しいものだ。

 

おっと、これを見てビジネスがひらめいた。

 

子供さんの絵からステンドグラスを製作します。ご希望の方は三河工芸ガラス美術館までお問い合わせください。

電話番号は 0563-59-3334 です。

1971 マスタングマッハ1 左クォーターパネル10 取り外し1

こんにちは。

 

オリジナル左クォーターパネルの取り外し前に必要な寸法を記録し、形状の写真を撮った。

これで十分かどうかは分からないが、考えられる寸法は可能な限り記録したつもりだ。

それではスポット溶接を外していく。

 

ここはクォーターウインドウを室内側から見たところ。右側のクォーターパネルと左側の室内側パネルの間にクォーターガラスが入る。

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ここはスポットカッターが入らないのでベルトサンダーでスポット溶接を削り取っていく。ベルトサンダーのベルト幅は9ミリ。スポットカッターに比べるとどうしても削り穴が大きく、汚くなる。再利用するつもりのパーツ取り外しには使いたくないね。

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スポットも手打ちなので、ずれて連続しているスポットもある。だから削り穴もやたら大きく、汚くなる。

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レプロのドアとオリジナルのクォーターパネルのプレスライン。ちょっと違う。

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横から見るとプレスラインが揃わない。困ったものだ。

最終的には何とかするつもり。このままなんて許せない。

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リヤガラ下のビームとのジョイント部分。ユーチューブ動画ではビームをめくりあげてクォーターパネルを取り外していたが、そんなことをしたらビーム側の修復が難しくなる。僕はそれは止めてクォーターパネルのジョイント部分を縦に切り離すことにした。

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クォーターポストとの溶接を外す。この年式のアメ車はスポットの径が大きいので手持ちのスポットカッターでは削りきれない。 まぁ、クォーターパネルを再利用するつもりはないのでベルトサンダーで削り取る。

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続きは次回に。

カラスの巣 その後のその後

こんにちは。

 

インターネットのあるサイトにカラスの生態について書かれていた。

カラスは日が暮れると近くの山に帰って木の枝などに止まって寝るとあった。そして早起きだとも。

 

僕は気になってあの後、寝るまで時々どうしているか観察したのだけれど、早起きは確かなようだ。空がほんのり青味がかる4時ちょっと過ぎにはもういなかった。

カミさんがどこかでカラスが鳴いていたよと言っていたのだ。

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日が変わってきょう、作業が終わって家に帰る時、ふと電柱を見るとカラスが下の方から羽ばたいて巣に戻るのを目撃したのだ。夜中の2時半頃のことだった。

実は昨夜も夜の11時頃、カラスが隣の田んぼに飛んで下りていくのが見えた。カエルかタニシでも採りに下りたのだろうか。

 

そう。カラスは夜でも目が利くようだ。

カラスが山で寝るなんてよほどの田舎か山家(やまが)の話じゃないの? こんな西尾の片田舎でさえ、夜昼問わず活動しているみたいだ。

 

常夜灯が町じゅうにあって、町は夜じゅう明るいし、家々の窓明かりもけっこう遅くまでついている。

 

今どきのカラスは人間と一緒で夜更かしなんだよ。(笑)

カラスの巣 その後

こんにちは。

 

先日このブログでご紹介したが、我が家の西隣にある電柱にカラスが巣を作っていた。

中電さんに撤去の依頼をしたがいまだに実行されていない。 中電に問い合わせたところ、現場を見たが停電の恐れはないので時期を見て撤去するとのことだった。

 

もうとっくに巣は完成されていて、どうやらすでに卵を温めているか、雛が孵っているかもしれない。

なぜならカラスが一段と周りを警戒してうちの屋根に止まってカアカア鳴いたり、隣家のアンテナで見張っていたりするからだ。

 

夜になって巣の一段上の電線にカラスと思われる影を見つけた。電線に留まって警戒しているようだ。写真は吾輩のデジカメで望遠、F2.8 シャッタースピード1.6秒で撮ったものだ。

ファインダーを覗いても何も映らない。暗くて自動焦点が合わないので同じくらいの距離の街灯でピントを合わせてからおおよその方角に向けて撮影したのだ。

中央上の方の影がカラスだ。

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曇りということで空は少しだけ明るい。だから目が慣れてくるとシルエットが分かる。もし、晴れた夜空なら闇に溶け込んで見えなかったに違いない。

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恐らく、一羽が卵か雛を温めていて、もう一羽が上で外敵を見張っていると思われる。

夜中の3時を過ぎたころもまだいた。夜露に濡れながら、多分、空が白むまでああしているのだろう。

 

街明かりが消えて一段と暗くなった空。シャッタースピード3秒という長時間露光でやっと撮れたシルエットだ。今は寝ているのかな。

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人には嫌われるカラスだが、必死に雛を守るカラスを見ていてなんだかいじらしくなってきた。

 

世の中、親が子供を絞殺したり、子が親を刺し殺すなど殺伐とした事件が多い昨今、本来あるべき親の姿を野生のカラスに教えられる思いだ。

バラとユリのステンドグラス

こんにちは。

 

只今バラとユリをモチーフにしたステンドグラスを製作中。ご注文主は刈谷市のIGさん。3年ほど前にはリビングドアに取り付けるステンドグラスを注文してくださった。

 

実はIGさん、演歌歌手の山内惠介さんの大ファン。ファンクラブも運営しているようで、自宅に山内さんを招いてパーティーもするという。

山内惠介と言えば、紅白にも連続出場したほどの演歌界のホープだ。クリーンで爽やかなイメージがある。

 

3年前の注文は山内さんを自宅に招くにあたっての改装だったのだ。

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で、今回はと言うと‥、この6月に再び山内さんがご自宅にやってくるということで、そこで開かれるパーティーに合わせて自宅を改装するという熱の入れよう。

 

ご主人は会社社長でお金持ちらしい。

 

いきさつは忘れたが、バラとユリは山内さんゆかりの花らしいのだ。

そこで僕はバラとユリ、そして穏やかな三河湾のイメージでデザインしてみた。

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まずは型紙作りだ。

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「神谷さんも是非、いらしてくださいな。素敵なステンドグラスの作家として山内さんにご紹介したいの。」

 

お誘いは誠に嬉しいのだが、美術館をカミさん一人に任せていくのはちょっと‥。

悩ましい限りだ。

1971 マスタングマッハ1 左クォーターパネル9 取り外し準備2

こんにちは。

 

3日連続のレストア記事です。

寸法の記録は補修後にオリジナルと同じ形を保つためだ。レプロを買ってきて取り付ければ修復が完了するなどと言うような単純なものではないからだ。

そもそもほとんどがそのままでは取り付かない。曲げたり、伸ばしたり広げたりしながらなんとかはまるようになる。

その前になぜはまらないのか原因を探さなくてはならない。

当て方が悪いだけのこともあるし、製品寸法が間違っていることもある。(これが一番多い)

そんな時頼りになるのがオリジナルの寸法なのだ。そして取り外して不要になったパーツもレストアが完了するまでは絶対に捨てない。もしもの時の寸法確認に必要だ。

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クォーターのシェル(内側の骨)とスキン(外側のパネル)の溶接面。現代のようにロボットが行うのではなく、当時は人が重いスポットガンを持って溶接したので溶接面はへごへごだ(波波だ)。

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錆で溶接面が膨らんでいるところもある。シーラーが練り込んであるが、何をしたって錆の進行は止められない。

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クォーターウインドウの辺りの合わせ面。断面寸法を型紙に取る。

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クォーターパネルのサイドラインの型板を当てる。レプロのラインが違っていたら直せないが、取付けの目安にはなる。

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ハンダを取り去った部分の隙間。ハンダの量が分かる。

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リヤウインドウあたりのライン。丸穴はラジオアンテナ用だ。

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左上がルーフ。右下がクォーターパネルだ。リヤガラスの左上の部分になる。

クォーターパネルがルーフの下に入り込んでいる。スポット溶接の周りがへこんでいて、スポットガンが相当大きな力で挟んでいるのが推測できる。ハンダの下に錆は無い。

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ルーフとクォーターパネルの溶接部先端。レプロを見て分かるのだが、クォーターの左先端にはカギ状の出っ張りがあって、それがルーフに引っ掛かるように入り込んでいる。

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これはもう、クォーターパネルを切り取らなければ外せない。

1971 マスタングマッハ1 左クォーターパネル8 取り外し準備1

こんにちは。

 

クォーターパネルを取り外す前にやっておくべきことがある。

オリジナルの形状、寸法をできるだけ詳細に記録しておくことだ。

テールの左右位置関係。

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ルーフからテールに至るライン。細い角材でコピーする。

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型だってぴったりとは作れないため、どこにどれだけ隙間があるかを写真に記録しておく。

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取り外すスポット位置を白マーカーで印する。

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クォーターの最後尾。

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塗装を剥がすと連結が見える。

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トランクウエザーストリップの溝にはでかい錆穴が。

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左右のクォーターをつなぐビームの接続部。この辺りの構造は何重にもパーツが重なっていて複雑だ。ここは6枚ものパーツが組み合わさっていてクォーターパネルはその真ん中あたりに差し込まれて溶接されている。上から順番に外そうものなら左右の連結を失ってしまう。よくよく考えないと。 ここは悩ましい所だ。

フルクォーターパネルの交換が最高難度と言える所以だ。

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取りあえず考えうるできるだけの写真を撮る。これが後で役に立つのだ。