館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

東海ウォーカー取材

こんにちは。

 

予定通り旅行雑誌「東海ウォーカー特別編集~ごほうびLife~」の取材がありました。

取材はお昼ごろ始まってやく2時間。

今回は3ページにわたる大きな記事で当館を紹介してくださいます。

メインの巨大万華鏡スフィアのほか、ステンドグラス体験も取材。

 

今回の取材は金かかってます!

高額な女性モデルに有名カメラマン。

カメラマンさんは外国要人が集まるG20サミットや皇族の行事などに随行するすごい人で、まさに一流のカメラマン。

特にスフィアの中での写真は凄いです。今まで撮った写真の中でも多分最高のショットではないでしょうか。この写真を見開きの2ページにわたり掲載するとか。

僕も是非見たいです。

 

一方のモデルさんは箕浦美穂さん。美人なのに気さくで、とても親しく話しかけてくれました。気取ったところは全然ありません。

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その箕浦さんとステンドランプの撮影をしていた時です。

カメラマンさんが僕と箕浦さんに向かって、

「製作を教えているようにお互いに見つめ合って下さい。」と注文を付けた。

僕は箕浦さんの目を見つめてニコッと笑った。

 

「ぷふっ!」

箕浦さんが噴き出した。

なんで僕の顔を見て噴きだすんだよぉ。

 

楽しい取材でした。(笑)

彫刻鏡の部屋の鏡交換とシート張替え

こんにちは。

 

きょうは休館日。お休みを利用して前々から気になっていた彫刻鏡の部屋の床の割れた鏡を交換します。

床表面に貼ってある傷ついたビニールシートを剥がし、割れた鏡を吸盤で取り外す。

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割れた鏡の屑を綺麗に清掃。

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定寸にカット、縁を磨いた新しい鏡を張る。

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鏡の傷防止のため新しくビニールシートを貼る。これがいちばん手間のかかる作業です。

貼り終えたら濡れタオルで鏡とビニールシートの隙間に入った空気を追い出す。

これは入口にあるモニターで内部を見たところ。カミさんが空気抜きをしています。

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空気は完全には抜けきっていませんが、1週間もすればきれいに抜けます。

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スカイツリーよりも高い眺め?? 高所恐怖症の方はちょっと怖いかも。(笑)

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明日は一番きれいな眺めが見られますよ。

 

明日は休館日 だけど休めない

こんにちは。

 

明日、月曜は休館日。

このお休みを利用して彫刻鏡の部屋の割れた床を交換する予定だ。

 

実は来週はたくさんの取材の予定が入っている。こういうことは重なるものだ。

手間のかかる鏡の交換を今するのは、綺麗な状態の彫刻鏡の部屋を取材して欲しいからだ。

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今回は全て雑誌の取材だが、皆さんモデルさんを連れてきてちゃんと自前で撮影してくれる。

どんな出会いがあるか、いつも楽しみなんだ。♪

 

テレビは即効性で反響が大きいが、宣伝効果は瞬間的だ。

雑誌は即効性はそれほどでもないが、じわじわと効いてきて長期間宣伝効果がある。

 

どちらも大切なメディアさんだ。

1971 マスタングマッハ1 右ホイルハウス交換

こんにちは。

 

以前右クオーターパネルの部分交換をした際に修復した右ホイルハウスだが、エッジがダレていて気にくわない。

今回、ダイナコーンのエッジの効いたホイルハウスで修復し直す。

 

まずはホイルハウスの位置出し用木型を作る。左クォーターパネルを交換した際に作ったものを流用する。と言っても作り直しだ。

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斜めの木にホイルハウスの位置の印がしてある。

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ダイナコーンのホイルハウス。全部を使う訳ではない。寸法が正確でないし、全部交換しようと思うとフレームの深いところまで分解しなくてはならなくなるので避けた方が得策だ。

黄色い紙テープの線でカットする。

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ダイナコーンのレプロをこれだけ細く切ったのにオリジナルと寸法が合わない。

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ピッタリ合うレプロは皆無と言っていい。

またまた夜勤

こんにちは。

 

「ショーケースのスリム管が二つともダメだよ。」

カミさんが僕に告げた。

館内モニターを見るとてっぽう展示館の長物ショーケースのスリム管が点いたり消えたりしている。

こういう状態が一番みすぼらしい。

 

長物ショーケースはてっぽう展示館の展示台の中で最も大きく、天井のガラス板は25㎏もある。一人では下ろせない。

カミさんに手伝ってもらおうにも足場が無いとダメだ。

休館日を待って交換しようと思っていたのだが、2本とも切れるとそうも言ってられない。

 

今からLEDに交換だ。

工夫して足場を作り、ケースの中の展示物をカラにしてカミさんと二人で天井ガラスを下ろす。

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これから先は僕一人の作業だ。カミさんはカミさんの仕事がある。

 

一口に交換と言ってもそう簡単なことではない。

蛍光灯器具を外し、古い配線を撤去。LEDの配線と取り付け、ケースの清掃等々、ざっと5~6時間はかかる。

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きょうも結局6時間ほどかかり、天井ガラスを元通り乗せるために寝ているカミさんを起こす。午前3時半だ。

明日は朝から団体客が来る予定なのでどうしても片づけなくてはならないのだ。

蛍光スリム管に比べて格段に明るいLED照明。しかも超高演色LEDなので色鮮やかだ。

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これで安心してお客様を迎えられる。

1971 マスタングマッハ1 右ドアラインの修正2

こんにちは。

 

前回製作した当て金をドアに当ててプレスラインを修正する。成形したハンマーで少しずつ叩く。

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ハンマーの先はドアのカーブに成形してある。

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ラインのエッジはハンマーより細いたがねを作ってエッジを出す。

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当て金ぎりぎりのところを叩いていくが、ドア内側のリブがあるため、当たってあまり大きくはへこまない。

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取りあえずこんな感じに仕上がった。修正前に比べればかなり合うようになった。

もうすこしだ。

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まだボコボコしている感はあるので別の機会にもう少し丁寧に修正する。最終的にはパテで仕上げることになる。

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ここはマスタングの美しさを決めるところでもあるので手は抜かないつもりだ。

次々に切れるスリム管

こんにちは。

 

このところ立て続けにショーケースのスリム管が切れる。毎週のように切れるのだ。

切れたままにしておくのはいかにもみすぼらしいのでLEDに交換する。

 

スリム管は一般の蛍光灯と違い、細長く特殊なので流通量が少なく、納期がかかるうえに高価だ。

さらに厄介なことは処分に困る。長すぎるのだ。処分業者に来てもらわねばならない。

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うちもスリム管を新規に買うことはしない。在庫分を使っていたが、その在庫も底をついたので切れた順にLED化している。

 

工事は閉館後に行う。

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配線やら取付けが面倒で、今回も交換に6時間ほどかかった。

まるで夜勤だ。

 

もうすぐ夜が明ける。