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館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ジオラマ アスファルト舗装製作 ライン引き

ジオラマ

こんにちは。

 

ジオラマの左岸、メインストリート以外の道路のラインがようやく引けた。

道路のライン引きは実に大変な作業だった。

 

発泡塩ビ板のベースにプライマーとアスファルト色のグレーを塗る。

メインストリートのグレーがミニカーのタイヤで溶けて塗り直した経験からラッカースプレーは使わない。 自動車用の二液型ウレタン塗料を使う。

 

そして道路の白線をデザインする。道路にはセンターライン、停止線、矢印などいろいろな標が書いてある。

このデザインにことのほか手間取った。なぜなら図面の線と実物の線を照合しながらデータを作らなければならないからだ。

 

やっと図面データが完成したところでカッティングマシンでマスクをカットする。

塩ビ板にマスクを貼って手でカットする訳にはいかないのだ。塩ビ板が傷つくからである。

 

マシンでカットしたマスクをアプリケーションシートで塩ビ板に転写、つや消し白のウレタンを塗装する。

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その白も、あまり濃く塗らない方がよい。新しい道路ではないのだから、車や人が通って濃淡が付いている。

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塗料が乾燥したらマスクを剥がす。

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横断歩道やセンターラインが現れる。

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マスクを剥がし終えた道路パーツ。

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左岸の上に配置してみた。

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メインストリートの眺め。

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駅前のロータリー。ロータリーの上の方はバス停だ。

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次は街灯を作る予定。当初の予定にはなかったんだけど、急きょ作ることにした。今どき街灯の無い道路はないからね。

しかもこの街灯は、夜になったら点灯させなきゃならない。

 

仕事はどんどん増えていく。(-_-;)

1971 マスタングマッハ1 ブレーキ4

マスタング レストア

こんにちは。

 

こちらが前輪ディスクブレーキの11.75インチローター。放熱用フィン付きでブレーキダストを効率よく排出するらせん状のスリットが切られている。

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オリジナルはワンピースの一体型だが、ウィルウッド製はスリーピースだ。ハウジングとハブが別部品になっている。

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でっかいキャリパー。アルミ製で対向4ピストン。ブレーキパッドをより均一に押し付けられる。カタログ写真では赤色だったが、製品は黒だった。

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こちらはカタログのリヤブレーキ。気を付けなくてはいけないのは、パーキングブレーキ付きを選ばなくてはいけないこと。

多くはレース用なのか、パーキングブレーキ無しのブレーキが売られている。

ローターにはスリットのほか冷却穴までついている。まさにレース用だ。

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カタログを注意深く読んで「パーキングブレーキ付き」というのを確認すべし。

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そうそう、こちらが肝心のパーキングブレーキだ。これがハウジングの内側に付く。

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こちらがキャリパー。今度は赤だ。

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ピストンは前輪と同じく対向4ピストンだが、大きさの違いは歴然だ。

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ブレーキシュー。上が前輪用。

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これらを取り付ければ、現代車にまったく引けを取らない高性能ブレーキになるが、心配なのはちゃんとついてくれるかどうかだ。

オリジナルではないだけに想定外のトラブルが常についてまわる。

 

1971 マスタングマッハ1 ブレーキ3

マスタング レストア

こんにちは。

 

マスタングの前輪はディスクだが後輪はドラムブレーキ。当時としてはオーソドックなものだ。

ドラムの中に三日月形のブレーキシューが向かい合わせに取り付けられていて、ブレーキペダルを踏むとドラム中央下にあるシリンダーのピストンが油圧で両側に張り出してくる。

ピストンはブレーキシューに連結されていて、シューとドラムがこすれあって制動力になる。

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軽い踏力で大きな制動力を得られる反面、熱や、水の侵入による制動力の低下が起きやすい欠点がある。

僕はハイウェイを安心してドライブするためにも後輪のドラムブレーキをディスクブレーキに交換したいと考えていた。

 

ブレーキ交換と一口に言っても簡単な話ではない。オリジナルの部品交換をするだけならまだしも、新規に高性能ブレーキに載せ換えようとなると、非常に沢山の種類の中から適切なものを選ばなくてはならない。

これが骨の折れる作業なのだ。

 

例えばローターの大きさ。マスタングの15インチホイールに入る大きさを選定しないといけない。つまりキャリパーが干渉しないかどうか。

 

届いたブレーキキット。アメリカのブレーキメーカー、ウィルウッド製だ。

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ベアリングやブレーキホースなど。

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フロントは15インチホイールに収まる最大径の11.75インチローター。

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ステンド教室は花盛り

こんにちは。

 

昨日は土曜ステンド教室の日。夜の部はステンド作品がいろいろ進行していて花盛りと言ったところ。

 

僕のブログはよほどのことが無い限りは一日に一回、毎日更新を心掛けている。

昨日は夕焼けに感動して、ステンド教室の記事が後回しになってしまった。

 

AYさんは小さな六角のランプスタンドが最終仕上げにさしかかっている。

ハンダの仕上げが先ほど終わり、只今ブラックパティーナを塗っているところ。ご覧の通り、小っちゃくてカワイイシェードだ。

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続いてTDさんのパネル。白いバラの花がモチーフ。ハンダ仕上げの最終段階。

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こちらはIGさんのちょっと大きめ六角のランプシェード。作り始めてかれこれ2年以上にはなる。几帳面な性格の彼女は教室の最中もほとんど雑談はしない。黙々とガラスを切り、黙々とルーター仕上げをしている。

流石に丁寧な仕上がりで、隙間はピタリと揃っている。年内には仕上がりそうだ。

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猫大好きのNMさん、猫をモチーフにした作品はいくつ目だろう。自身は捨て猫を何匹も保護して飼っている。

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のんびり屋のSUさん、おしゃべりが好きで旅行好き。きょうはガラスを5枚切ったと満足していた。この分だと長くかかりそうだ。これはアヤメのパネル。

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TMさんのパネル。大きくはないが8枚くらい作って家の小窓にはめ込むんだとか。カラカラとよく笑う朗らかな人だ。

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そうこうしているうちにTDさん、ブラックパティーナ仕上げに入った。きょう完成しそうだ。黒が入るとクッキリする。

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SKさんはコパーテープ巻きの真っ最中。作業を見ているとその人の性格が見える。几帳面な人だ。

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SUさんもバラの花柄の小さなランプシェードを作っている。彼女も10年選手で、僕の助言が無くてもほとんどやっていける。

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教室の終わり際になってAYさんのスタンドが完成した。透明ガラスを使って大人っぽい仕上がりだ。技術的にはまだまだだけどセンスはいいものを持っている。

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まだほかにも進行中の作品があるがここでは割愛します。

一人一人の作品を見ながらアドバイスをしていると2時間なんてあっという間だ。

 

お教えする僕も実は楽しい。

美しい夕焼け あしたは晴れ?

こんにちは。

 

きょうは燃えるような夕焼けを見た。その迫力に思わずカメラを取りに戻った。

雲一つない夕焼けとは違い、地平線すれすれに沈みゆく夕日が、下から雲を照らす格好だ。

上空のうろこ雲をオレンジ色に染め背景の青との対比が実に美しい。さらに低い西の空は黄金色に輝いている。

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僕はもっと広い空を見たくなって、急いで美術館前の芝山に上った。

地平線の上の金色の空。その上のオレンジの雲を手前の薄雲がヴェールのようにぼかし、まるでシルクのようだ。

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なんとも形容のしがたい美しい空だ。

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この美しい夕焼けも、ほんの5~6分で元の重い鉛色の空に変わってしまった。

 

空は見ていて飽きることがない。空を心から美しいと感じられるのは健康な証拠か??

 

このところずうっと雨模様の日が続いているからね、ここらでスカッと晴れて欲しいものだ。

1971 マスタングマッハ1 ブレーキ2

マスタング レストア

こんにちは。

 

貧弱と言われるマスタングのブレーキを分解してみる。

まずはスピンドルにキャリパー(ブレーキをかけた時、ディスクをぎゅっと挟むところ)を保持しているボルト2本を外し、

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キャリパーをソフトハンマーで叩いてやると、ブレーキローターからキャリパーが外れてくる。隙間はほとんどなく、ぴったりとはまっている印象を受ける。

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キャリパーが外れた。ずっしりと重い。鋳鉄製だ。

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ついでにローター(ブレーキディスク)も外しちゃえ。センターキャップをマイナスドライバーでこじて外す。ナットの緩み止め割りピンが見える。

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割りピンを抜き、ナットカバーを外すとローターを固定するナットが現れる。

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ナットを外してローターを取り外すとスピンドルの軸が現れる。

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3本のボルトを外して三角のシールリテーナーを外し‥、

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その奥にあるスプラッシュガード(水はね避け)を外すと、スピンドル本体が現れる。

錆びないようにウエスとガムテープを巻いておく。

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こちらがキャリパー本体。中央に大きなピストンが見える。このピストンがブレーキシューを押してローターを挟み、ブレーキをかけるのだ。

ピストンは一つ。片側のみだ。

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まさにビッグボトル! 益々繁盛

こんにちは。

 

きょう、市内のY酒店様からご注文いただいていた日本酒のボトル彫刻のお引き渡しをした。

そのボトルが面白い。今までに見たこともないでっかい瓶なのだ。こんな大きな瓶が存在するとは。

内容量は4.5リットル。一升瓶の2本半分だ。

 

そこで語呂合わせで「益々繁盛」つまり、升升半升=一升瓶2.5本分、というわけだ。

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縁起の良い語呂から開店祝いや周年記念によく使われるのだとか。

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750ml入りのシャンパンボトルと比較してもその大きさが分かるというものだ。

冗談めいたその大きさから、目立つこと間違いなし。樽と違って場所を取らないから最近ではこちらが好まれるらしい。

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きょうは変わり種ボトルのご紹介でした。^ ^