館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

瓦屋根塗装準備4 足場組立完了

こんにちは。

 

ようやく足場が完成。

足場ははしご状になっていて、長さは5.5メートルほど。SPF材定尺が3.6メートルなので1本じゃ足りない。2本継いである。

2本の長い板の距離は600mmほど。波スレートの谷に入るようになっている。

劣化したセキスイシティー瓦はそのまま乗ると割れる恐れがあるので梯子の踏ざん(段)に乗って作業する。

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梯子の支柱下部に水道管凍結防止用の保温チューブを巻く。これはクッション代わりだ。劣化した瓦に集中荷重をかけて割ってしまわないためだ。

支柱全長に亘って巻く。

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あとはこれを屋根に乗せれば作業ができる。

1971 マスタングマッハ1 クォーターパネルルーフ接続部取り外し

こんにちは。

 

三日連続のレストア記事である。

クォーターパネルのルーフ接続部はフレームとルーフの間に挟まれていて手で引っ張ったくらいじゃ抜けない。

そこで接続部に鉄板を曲げたかぎの手を溶接する。これはリヤ側。

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こちらはフロント側。

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かぎの手を板金ハサミで掴んでハンマーで下に向かって叩くと少しずつ外れてくる。

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取り外したクォーターパネルのルーフ接続部。

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接続部の前側先端がフックのようになっていてルーフとフレームの間に差し込まれている。これがクォーターパネルを手を加えずに取付けできない大きな要因だ。

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見て分かるように鉄板の合わせ面は錆だらけだ。これを見て疑問に思ったことがある。

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一旦は「ハンダかパテか」で考え抜いた挙句ハンダでここを盛ることに決めたのだが、その決心が揺らいできた。

一番の要因は錆だ。ハンダはフラックスやペーストを使うためハンダの周囲が錆びるのだ。そしてハンダ付けの熱のために裏側の錆止め塗装が焼けてしまうからだ。

二つ目の要因はひずみだ。ハンダ付けは溶接ほど高熱にならないから歪まないと思われがちだが、僕の実験ではハンダといえども鉄板は反る。

 

どう考えてもハンダは不利なのだ。

 

パテの魅力が捨てきれないでいる。

1971 マスタングマッハ1 クォーターパネルルーフ接続部

こんにちは。

 

溶接部分の長さをできるだけ少なくするために僕は真剣に考え抜いた。

そして考えついたのがルーフとクォーターパネルをラックピニオンギヤのラックのように山と谷の歯型にカットする。

そしてルーフとクォーターパネルの山と谷を合わせて横にずらすことで、お互いの山が重なり合って溶接できるはずだと考えたのだ。

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このアイデアが上手くいくかどうか、クォーターパネルを仮組みしてみることにした。

ところがこの仮組みでさえ予想以上に困難だった。

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難しいことはここでは書かないが、クォーターフレームに引っ掛かるように組まれていたり、

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ルーフがクォーターよりも後に組まれているため、クォーターの一部を切り取らないと仮組みさえできないありさまだ。

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僕が考えていた歯型の組み合わせなど、机上の空論であると分かった。

そんな組み方はできないことが分かったのだ。

 

ならばルーフを切り取るしかない。

1971 マスタングマッハ1 リヤウインドウビーム継ぎ手の取付け

こんにちは。

 

リヤウインドウビーム継ぎ手の溶接を行う。

この写真は溶接部分を下から見上げたところだ。クォーターパネルの接続部分が奥のビームと今回溶接した継ぎ手との間に挟み込んである。(中央上の黒い部分)

まだ固定していない。レプロのクォーターパネルと位置合わせをするためだ。

動かしやすいように白いボール紙が挟んである。スペーサー代わりだ。

地金がむき出しになっている6個の丸はクォーターパネルと接続部分を位置合わせした後スポット溶接するための丸だ。

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続いてクォーターパネルを取り外す時に切り取ったルーフ側の接合部分がまだルーフに残ったままだ。 これを取り外す。

スポット溶接部分をスポットカッターで切り離す。

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オリジナルのスポット溶接が大きいのでカッターの穴がどうしても大きくなってしまう。

 

元通りにするのが大変だ。(笑)

瓦屋根塗装準備3 足場組立開始

こんにちは。

 

きょう、塗料が届いた。

下塗りのシーラーと上塗り塗料だ。それぞれ15キロ入りを1セットずつ。

もちろん屋根を全部塗るにはとても足りないが、一度に塗れるわけではないのでこれでいい。

塗料よりも手間の方がはるかに高くつくので一番高級な塗料にした。何度も塗りたくないのでできるだけ長持ちする塗料にしたかったからだ。

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部材の塗装が完了したので組み立てに入る。屋根の傾斜に合わせて足場のステップにも角度を付ける。

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足場の幅は約600mm。波スレートの谷のピッチに合わせてある。

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体験教室には大きな長机があって、こういう組立には重宝する。

机の上の関数電卓は30年ほど前、僕が大隈鉄工所を辞めるときに同じ名古屋技術センターの宿敵社員、白石君に仲直りの餞別にもらったものだ。

中古でもらって30年以上経ち、時々電源が入らなかったり、液晶がかすれていたりするもののちゃんと使える。

手に馴染んで捨てられないのだ。

 

白石君、元気か?

iPhone 起動せず!

こんにちは。

 

それは一昨日のことだった。

自主防災会で富神にいるときのこと。 普段腕時計を身に付けない僕は、時間を見ようと持っていた iPhone の電源を入れた。

ところが画面に出てきたのは「こんにちは」だった。

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「こんにちはじゃねーよ! なんじゃこりゃ」

「スライドで設定」をスライドすると、

「アクティベートできません」ときた。

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Wi-Fiを使用してみる」をタップしたが使えるWi-Fiなんて富神には飛んでない。

「モバイルデータ通信経由でやり直す」をタップしても「アクティベートできません」を繰り返すだけだ。

どうしていきなりこんなことになるんだ。

 

自主防災会が終了して家に帰り、Wi-Fiのある教室で試したところ、やっと起動できてメニュー画面になった。

 

きっと何かのアップデートでこんなことが起きたのだろうけど。

 

アップルさんよ、アップデートするのは構わんけど、電話やメールの基本機能は残しとけ!

これが出先で110番や119番の緊急事態が起きたらどーすんだ。

 

こんなことならただのケータイ電話の方がよっぽどマシだ。

怪しいサイトに気をつけろ!

こんにちは。

 

最近 Facebook の広告でやたら見かけるイルミネーションプロジェクター。

動画を観ると大きなお屋敷いっぱいに無数の星が投影される。こんなことができたら素敵だ。閉館まぎわの暗くなってからお帰りのお客様がこれを見たらきっと喜ぶだろう。

価格も5,990円と、信じられないくらいリーズナブルだ。

僕はすぐに注文することにした。URLには🔒マークもあってセキュリティーも大丈夫だ。

注文個数は1個。2個なら送料無料と書いてある。

取りあえず1個を注文した。

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翌日、注文の確定メールが来ていた。

注文個数に変更がある場合は24時間以内に返信してくれとある。

僕は2個にして送料無料にしてほしいと返信した。むろん24時間以内にである。

 

そして返事が来たのは4日も後のことだった。その内容は、

 

こんにちは、

ご購入いただきありがとうございます!

ご確認の上、お客様の商品がすでに出荷されていることが判明しましたので、注文情報を変更することはできません。 これが原因で生じた不便をお詫びします。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください!

残りの1日をお楽しみください!


よろしく、
カスタマースペシャリスト

(原文のまま)

 

メールの発信元を見ると livechatinc の個人名義のようなアドレスだった。それにやたら " ! " が多い。ビジネスライクではない。

不審に思った僕は、

ご注文完了最初の注文後24時間以内に変更をお願いしているんですよ。
初めに送付された「注文の確認のお知らせ」にある注意書きと違うじゃないですか。
このメールの発信元アドレスも個人名義のようだし、文章の日本語もおかしいです。

あなた本当にRakudealsの人ですか?Rakudealsってちゃんとした会社ですか?

と返信した。

 

それ以来、返信は来ていない。

 

あらためてサイトを見て見ると特定商取引法で定められている事業者の住所、電話番号、責任者の氏名などが一切ない。

利用規約など全部英文。そもそも「役に立つリンク」ってなんなの。

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確認しなかった僕も悪いが、これはどう見ても怪しいサイトだ。たぶん中国の詐欺集団だ。

 

恐くなった僕はカード会社に連絡をした。

幸い決済日は12月だった。僕は事情を話し、カードを止めてもらった。

99.9%詐欺サイトだと思う。でなかったら相当お粗末なサイトだ。

Facebookも堕ちたものだ。平気で怪しいサイトの広告を載せる。