館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

エンジンポンプ タンクリペア2

こんにちは。

 

錆と油分がある程度取れたところでメタルプレップ(メタルレディー)処理を行う。

これは鉄板表面に亜鉛リン酸塩皮膜を作り防錆と塗料密着を狙ったものだ。

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タンクが小さいのでボトル半分くらいの薬液をタンクに注入、時々タンクを振って液がタンク内にまんべんなく行き渡るようにしながら2時間ほど放置した。

タンクから薬液を抜き、お湯をタンク内に注いで濯ぐ。これを10回以上繰り返した。

タンクを早く乾燥させるためにヒートガンで熱風を送り込む。

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処理後のタンク内部。赤さびは薬液に反応してグレーになっている。

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次はいよいよ内部コーティングだ。ところがPOR15タンクシーラーの蓋が固着して開かない。プライヤーで強引に引き上げるが蓋が破れてしまうありさまだ。

この容器はもう使えない。

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やっとのことで蓋をこじ開けた。

タンク内が完全に乾燥したらPOR15タンクシーラー(ラストプリベントと同じものだと思う)を注入、タンクを回して隅々までシーラーが行き渡るようにする。

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十分行き渡らせたら直ちにシーラーを抜く。ネジや穴にはシーラーが付かないように養生をしておく。もし付いてしまったら硬化しないうち綺麗に拭き取っておく。これを怠ると蓋が閉まらなくなったりネジが入らなくなってしまう。

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シーラーは一晩でカチカチに固まった。が、まだ溶剤の臭いはする。取説には96時間乾燥させるとある。時間がかかるね~。

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隅々にまで行き渡ったタンクシーラーのシルバー。

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これでタンクの錆は当分の間、大丈夫だ。^ ^

エンジンポンプ タンクリペア1

こんにちは。

 

前回の庭木の消毒でエンジンポンプの回転が突然不安定になり、まだガソリンがあるのにも関わらず止まってしまった原因は、タンクからストレーナー、キャブレターに至る燃料経路のどこかに異物が詰まってガソリンの供給が滞ってしまったためではないか。

考えられるもっとも有力な原因はガソリンタンク内の錆だろう。

ストレーナーのフロートカップの中にまで溜まった錆が何よりの証拠だ。加えてタンク内を指でこするとざらざらしていて大きな錆の粒が指先に付いてきたのだ。浮き錆だらけだ。

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今回、急きょPOR15のタンクリペアキットを取り寄せタンクを洗浄することに。

初めに使うのはクリーナーデグリーサー。デグリーサーという名前から見るとグリース、つまり油分を除去する薬品であろう。これを60~80℃のお湯で2倍に割ってタンクに投入。薬剤と一緒に六角ナットを5~6個投入し、時々タンクを振りながら24時間反応させる。

僕は反応が進むように60℃に保つことのできるストアラーという保温器の中にタンクを入れて丸一日待った。

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24時間たったところで薬剤を捨てる。中からは錆色の液体が出てきた。

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お湯を入れては激しく振って濯ぐ。中からは錆粉がまだまだ出てくる。20回くらいはすすいだだろうか。錆粉は排水管に滞積するので僕はティッシュペーパーで拭き取った。

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内部は浮き錆が取れて綺麗な鉄板面が現れ始めている。

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次はメタルプレップ(メタルレディー)処理だ。

九州ラーメン

こんにちは。

 

きょうは名古屋へ行く用事があって、その帰りにJR高島屋の九州物産展に立ち寄った。昼食目当てである。

カミさんは下調べをしてきたようで九州ラーメンが出店しているらしい。

 

行ってみると正午少し前だったがすでに長蛇の列ができていた。折角来たのだから少々並んででも食べていこう。

並ぶこと20分、席について10分。ようやくラーメンにありついた。

 

出てきてのはちょっと小ぶりなどんぶりに入った豚骨ラーメン。九州のラーメンは豚骨が主流らしい。スープは濁っているので麺が見えないが、黄色の強い太めの麺だ。

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スープを一口飲む。味が濃いので一口目は美味しいと思う。油のにおいが強い。

 

カミさんは「ちょっと油のにおいが気になるな~。」と言ってコショウを多めに入れた。

隣に座っていた若い女性二人は「美味しいね。これはおススメだよね。」と話していた。

僕達は普段、あっさり系の醤油味か塩味の細麺を好んで食べるため、このラーメンはちょっと好みと違ったみたいだ。

スープは初めの一口がちょっと薄めかな、と思うくらいが実はちょうどいい。なぜなら塩味に飽きずに最後まで美味しく頂ける。

このスープは初めは強烈だが結局ほとんど残した。食べたらすぐに席を立つ。

店を出たときはもう人の列は無かった。

 

これは好みの問題だが、あっさり系が好みの、特にシニアは向かないかもしれない。

 

あくまで僕個人の感想でした。

エンジンポンプが不調だ1

こんにちは。

 

庭師さんから3月中に庭木、特に松に合剤の消毒をしておくようにと宿題をもらっていたのだが、忙しさでなかなかできなかった。

その上エンジンポンプの回転数が不調で途中でエンジンが止まってしまうのだ。恐らく燃料系のトラブルだ。燃料タンクからキャブレターに至る経路を点検する。

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初めにガソリンをタンクから抜いてタンクを外す。ガソリンはすでにオレンジ色に変色していて異臭がする。

1年に一度しか使わないわけだから仕方ないか。

タンク内部は錆だらけで指を入れて擦ると錆の粒が指先に付くほど。これは燃料系に間違いない。

燃料ホースを外すとゴムのホースは劣化していてボロボロと崩れる。

これがキャブレター。下のタンク状の物は燃料フロートのカップだ。

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カップを外してみる。粉状の錆が溜まっている。カップはアルミ製なので恐らくガソリンタンクから運ばれてきたものだ。

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錆だらけのタンクを補修しなくてはいけない。POR15のタンクリペアーキットを注文して品物が届くまでの間、他の作業をしよう。

マフラーがサビサビなのでついでに綺麗にしておこう。以前塗った耐熱塗料のシルバーがものの見事に剥がれている。

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サンドブラストで錆除去。ステンド用の黒染め液で黒染めする。黒染めは黒錆びと言って錆びにくい安定した錆なのだ。

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全体を黒染めして水洗い、乾燥させる。

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この後耐熱塗料のシルバーを塗る。

Dynacorn フルクォーターパネルライン修正7 テールライン修正金型

こんにちは。

 

Dynacornのかなり良く出来たレプロであるが、そのまま取り付くほどお人好しな製品でもない。 寸法が違ったりラインが違ったり、わずかなことだがオリジナルと違う部分はたくさんある。

今回修正するのはテールの部分。オリジナルのテールを真横から見ると写真のように}で示したラインが少し山になっている。

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この後に続くクォーターパネル・エクステンションというアルミ製のパーツも同じようにカーブしている。

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それに対しレプロは直線。その差1.5mm~2mm。つまりレプロはデリカシーに欠けるのだ。

パテで合わせられる範囲なので気にならない人はそのままで一向に構わない。だけど僕は長期間パテによるクラックを防ぐ意味合いで、出来るだけ板金で修正したい。

もちろんプロはこんな手間仕事絶対にやらないだろう。僕だってプロならそうかもしれない。だけど自分の車だ。そこまでやるさ。

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オリジナルから採った型紙を元に金型を作る。

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金型はオスメス1対要る。

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金型のカーブはワークのスプリングバックを想定して少しきつめにしておく。

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ファストバックの上のラインとテールの縦のラインは直角ではなく、鋭角だ。しかも部位によって角度も違う。型紙の数字は90度からの角度だ。

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連続して角度が変わっていくのがお分かりいただけるだろうか。

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オス型のラインを削りだしている。

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これで準備は整った。

ガラスオーナメント納品

こんにちは。

 

頑張った甲斐あってきょうの納期に間に合わせることができた。どうやらきょうは大安で、午前中に納品できたのでベストだ。

 

こちらが完成したAデザイン。

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写真ではあまり感じないかもしれないが陰影をしっかり付けてある。

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こちらはBデザイン。

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陰影を付けることで立体感が生まれる。ありと無しでは大違いなのだ。

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箱に入った納品前の作品。

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A社発注担当者のKさんは移動になった前任のHさんに代わり今年から新任になった。

僕とは初めての顔合わせだ。まだ30前後の若いKさん、僕の作品を見て、

「現物を間近で見るのは初めてですが、凄いですね。」と目を丸くしていた。

苦労が報われる瞬間だ。

 

夜はカミさんと無事納品できた打ち上げだ。

自分へのご褒美、テンダーロインステーキ。僕は300グラムに挑戦、カミさんは250グラムを注文した。ビールは飲まない。ステーキが食べられなくなるからだ。

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3.5センチはありそうな肉厚は食べ応え十分。

 

たびたび来れるわけではないが、ステーキを食べるならこの店と決めている。

あの美女は誰?

こんにちは。

 

どうやら話題になっているらしい。ハズキルーペCMの美女だ。

巷では親子にも見えるし愛人関係にも見える、いや、愛人関係の方が圧倒的に多そうだ。

実は僕もこのCMは好きで昼時によく見る。

舘ひろしさんはあまり好きではないが、この娘役の女性は清楚で可愛らしく、エレガントな雰囲気がとても好きだ。

はたしてこの美女は誰か?インターネットで「ハズキルーペCMの女性」で検索すれば出てくるが、元ミス日本グランプリで政治家の父親を持つ女優さんだ。

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世間ではこの二人の関係を怪しいと疑う向きが多い。事実、このCMはどちらともとれる描写になっていて、何かの記念日にせよ、娘が父親と二人だけでホテルに泊まるかとなるとちょっと難しいかな。

 

だけど僕はこの二人、親子だと思うのだ。

理由はCM最後に舘ひろしが見せる表情だ。娘との会話の後で舘ひろしがハズキルーペをかけたまま窓の方に目を遣る仕草だ。

この時の表情には男のテレがある。もし、相手が愛人なら男性は相手をじっと見つめるだろう。だけど男性は目をそらすように窓を見る。

youtu.be(公式サイトより)

 

僕の中では娘というのは子供の頃には可愛い存在でいつも見ていたいと思うのだろうが、大人の女性になるとちょっと他人になるというか、この辺りは母親では分からないかもしれない。

じっと見つめるなんてできないのだ。見ていたいけど。

 

大の娘がパパなんて呼ぶから誤解されるのだ。ちゃんと「おとうさん」って呼べば明快だったんだけどね。(笑)