館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

娘 帰る

こんにちは。

 

お盆も終わった。

帰省で帰っていた娘がきょう九州へ帰って行った。今回は長い休みを取って婿殿もうちで三泊もした。

もっとも、ずうっと家にいたわけではなく、買い物に行ったり婿殿の実家に帰ったりと家にいる時間は少なかった。

いくらいい婿殿でもやはり気は使うからね。これくらいでちょうどいいのかもしれない。

 

優しい婿殿は仕事で一足先に帰り、娘は一人で家に三泊もしてくれた。その間カミさんとショッピングしたり、家族揃って食事に行ったりと久々に家族水入らずで過ごした。

 

 

きょうは九州へ帰る日。 ミュージアムは営業なので僕らは仕事だ。娘は一人電車で中部国際空港まで行くつもりで仕度していたが、家から二時間かかる。

ちょっとムリをして僕が空港まで車で送ってやることにした。ここから40分だ。

 

結婚前は厳しく育てたので娘と衝突することもしばしばあって、あまり会話などしてこなかったが、嫁いで離れてみると子供のころの姿と重なってやはり愛しい。

空港に向かう道中で何を話せばよいのか分からなかったが、いざ車に乗ると予想に反して会話が弾む。

あらためて僕に似ていたことに気付く。

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空港で手を振る娘が眩しかった。

1971 マスタングマッハ1 クォーターウインドウフェルト1

こんにちは。

 

きょうは臨時でクォーターウインドウのウエザーストリップ、米国ではフェルトと言っているが、このお話をしよう。

この「フェルト」とはウインドウガラスが開閉するときにガラスに傷が付かないようにボデー側の下についている、ゴムの表面にビロードのような短い毛を植毛したあの部品のことだ。

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先日、僕の友人のUMさんがこれを購入したものの、取り付けられないでいる。もちろん僕が買ったものも取り付かないはずだ。

なぜ、取り付かないのか。それは取り付け金具の位置がオリジナルと違うからだ。

 

まったくまともな商品が作れないのだろうか。メーカーの品質管理、モノづくりの姿勢にはほとほと呆れかえるばかりである。

 

今回はこのとんでもない商品を使えるようにしようという訳だ。

 

これがその商品。クォーターウインドウのウエザーストリップ-フェルトだ。

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問題はこの取り付け金具の位置だ。

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上がオリジナル、僕のマスタングに付いていたものだ。上の写真と見比べると金具の位置が違うことが分かる。オリジナルはセンターにあるラインの中央あたりにある。レプロはラインよりも上にある。

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しかもオリジナルの前側の端にある金具はレプロでは無くなっている。この写真はオリジナルだ。

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さぁ、次回は改造する。

1971 マスタングマッハ1 デッキショルダーの修復3

こんにちは。

 

円形出っ張りの型作りはちょっと置いておいて、今回はウエザーストリップの溝部にあるへこみの型を作る。

これが前回ご指摘いただいた溝に入った雨水を排出するための溝だろう。 左側はその溝が崩れているため右の溝で型を取る。

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左側に当ててみるとこんな感じだ。

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フラットバーを溶接して型の素材を作り、へこみの部分をサンダーで削る。

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型の上に鉄板を置き、押さえ金でクランプする。

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へこみ部分は丸棒を使って叩く。

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出来上がったのがこちら。下がパッチで上が金型。

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うまく曲がったと思うよ。

信号機が足りない2

こんにちは。

 

相変わらず信号機を作っている。

お盆休みは体験指導と来館者の接客でほとんど進んでいない。製作作業に集中できないからだ。

 

只今作っているのは6個の信号機。車線の幅によってアームの長さを変えるなどしているので全部同じ寸法ではない。

 

こちらは信号機ランプのフード。作り方も忘れていたが、以前の写真を見ながら思い出す。

0.3ミリ厚の銅板を2.5ミリ幅に切って3連Rに曲げ、白ラッカーで塗装した。文字にするのは簡単だけど、とても手間がかかる。

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赤色と青色のLEDを2本のハーネスだけで点灯するための抵抗器。青色と赤色では駆動電圧が違うため抵抗器がいるのだ。

この抵抗、チップ抵抗と言うが、今まで使っていたものよりも小さいものを発見。これなら信号機上に取り付けられる。

販売単位はなんと2500個。もちろんこんなに使わないが安いので仕方ない。

映画のフィルムのようにリールに巻かれている。

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なんと小さい抵抗器。1/10ワットと容量は小さいが、LED1個を点灯するならこれで十分だ。

右の列の黒いのがチップ抵抗。配線するのが大変。(笑)

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信号機6個の完成までもうしばらくかかりそうだ。

癌 ではなかった ^ ^

こんにちは。

 

きょうかかりつけのYクリニックに出かけた。

10日ほど前、内視鏡検査で見つかった食道のこぶの組織検査結果を聞くためだ。

1週間ほどで結果が出ますと言われ、その一週間から3日ほど過ぎた。

なんと言われるだろう、と内心不安になりながらも順番を待つ。

「癌です。」と言われたら冷静でいられるだろうか‥、どんな気持ちになるのだろう、などと考える。

 

「神谷さーん、どうぞー。」

看護師さんに呼ばれて診察室に入る。

 

僕はバッグを籠に置き、椅子に座りながら、

「先生、どう‥でしたか?」と聞く。

 

先生はカルテを見ながら

「特に異常は無かったですよ。癌細胞は見つかりませんでしたしね。」

Y先生はいつもと変わらない落ち着いた顔で何事もないように答えた。

 

よかった~! さっきまでの不安が一瞬で消えた。いゃ、内心大丈夫だろうという気はしていたのだ。なぜなら、もし癌細胞があったならきっと先生は分かった時点で僕を呼び出してくれたのではないか‥、と。

 

「あれは修復性ポリープですね。炎症から治ろうとするときに一時的に出来るポリープですよ。」

「癌になる心配はないのですか?」

「そんなしんぱいすることはないよ。今の治療をしばらく続けましょう。薬を一か月分出しておきますから。」

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「先生、慢性食道炎が治ったかどうかどうすればわかるのですか?」

「そりゃぁ自覚症状で判断するのかな。」

「だったら先生、半年後にもう一度内視鏡検査をしてください。」

 

「いいよ。」

先生はニコニコしながら答えた。

お盆休み おわり

こんにちは。

 

たった一日の短い盆休みが終わりました。明日からまた平常営業です。

したことと言えば、いつもと変りなくレストア作業と明日の仕事の準備。

旅行に行くわけでもなければ外食したわけでもなかった。

f:id:mikawakougei:20170818023242j:plain(イメージ ; ネットより)

特別なことと言えば家族が揃ったこと。久々に全員+婿殿が加わって夕食で乾杯したことかな。

もの足りなくないかって?

 

とんでもない。

明日からまた大好きな仕事とレストア作業が続けられるんだ。

僕は「平常」が好きなんだよ。

エアコン洗浄

こんにちは。

 

きょうも沢山のお客様が来てくださって、昨日ほどではなかったものの大忙しの一日だった。

明日17日は当館は休館日です。1日だけのお盆休みを頂きます。m(_ _)m

 

さて、何を思ったのか、息子が

「きょう、ショップエアコンの掃除をするわ。」と言う。

「ほぉ、それは助かるけどお父さんたちは手伝えないからね。一人でやれるか?」と、僕。

「大丈夫だよ。プロはみんな一人でやってるんだから。」

なるほど、それはそうだ。

 

思えばショップのエアコンはこの建物が出来てから一度も掃除をしていない。(フィルタークリーニングはしている)実に24年間も使っているわけで、その間一度も手入れしていない。

 

 

しばらくして見に行くと、息子が苦戦している。エアコンのカバーを外し、なんと水受けやモーター、ファンまで外そうとしているのだ。

「おいおい、そこまでやるのか。」 結局手伝う羽目に。

 

そうこうしているうちに娘夫婦が帰ってきた。

気が付けば家族総出でエアコンの大掃除だ。婿殿と息子は高圧洗浄機で汚れ落とし。

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娘と母は洗ったシロッコファンやカバーを拭いている。

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エアコン本体をカバーする。(マスカーを使用)、

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エバポレーター(冷却フィン)に洗剤をかけ、シャワーで洗浄する。廃液はバケツで受ける。

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作業は日付が変わるまで続いた。

 

残りは明日だ。