こんにちは。
明日からゴールデンウイーク。
もう、何週間も前からゴールデンウイークに向けた準備を進めています。
そして恒例となった期間限定の100円引き券。
GW期間中、ミュージアムショップで500円以上の商品1点につき1枚ご利用いただけます。
美術館入場券をお買い求めの方に、もれなく1枚差し上げます。
スタッフもアクセサリー作りに追われています。
ミュージアムショップのアクセサリーはほとんど当館スタッフの手作りなのです。
こんにちは。
夕焼けの色を調べるために夕暮れ時のタイムラプス撮影をやっています。
今回で4回目の撮影。
適度に雲もあり、良く晴れた夕暮れです。
夕方5時15分に撮影開始、日の暮れた7時半まで撮影しました。
これまでに気づいたことは、空全体が真っ赤になることはありませんでした。
西の空だけが赤くなり(真っ赤にはなりませんでした)、他はオレンジから紺色にフェードしていきます。
これをフルカラーLEDだけで再現するのは難しいです。
最終的にどう表現するのか、もう少し考える必要がありそうです。
こんにちは。
きょうも図面を描いているのだが、集中しきれないためなかなか思うようにはかどらないでいる。
が、まずは展示台のベースの位置関係を正確に測定、図面に落としていく。
初めに書いた古い図面にはベースが詳細に書かれていなかったからだ。
脚の位置と寸法を割り出してキャスターの位置を決めていく。
キャスターは車輪の直径が100mm。最大荷重は1個当たり120kg。
これを15~16個付ける予定だ。
組み立て時にはすべてのパーツの重量を測り、総重量を計算する。
間隔としては余裕でクリアする。
こんにちは。
ジオラマ展示台の改造図を作図している。
これまでは3階展示室に据え置く設置だったが、来たる大地震に備え免震構造にする。
どういうことかというと、ジオラマ展示台をキャスターで浮かせ、大きな揺れに襲われたときに台が床の上を滑ってジオラマ作品の揺れを軽減する仕組みだ。
突き上げるような上下の揺れには効果が無いが、大方の地震被害の原因である強い横揺れには有効である。
これとて能登半島地震のような強烈な揺れに耐えられるかどうかは分からないが、何もしないよりはましだ。
製図機が母屋の二階のデザインルームにあったのだが、ジオラマの近くに持ってきた方が、なにかと設計がはかどる。
そのため美術館一階工房に引っ越しをした。
重いドラフターを最小限に分解して運んだ。
ここならジオラマがすぐ隣にあるので、分からない部分はすぐ採寸ができる。
何年ぶりにドラフターに向かうだろう。
なんだか若かりし頃の現役時代に戻ったみたい。
少し違うのは老眼鏡が必用になったくらいかな? (笑)
こんにちは。
当館二階にある直径40センチほどの切子大皿。
これは僕の作品ではなく、片岡利英さんという切子職人先生の作品です。
つまり借り物です。
片岡先生はご高齢のため、製作活動をお辞めになり、その作品の一つを当館で飾ってもらえないかと持ってこられた。
僕はご本人にお会いしたことは無いのだけれど、娘さんが持ってこられたのでした。
かれこれ20年以上も前のことです。
片岡先生、まだお元気なのでしょうか?
私としたことが、ご家族のお名前も連絡先もお伺いせず、大失態です。
連絡の取りようがありません。
僕は先生の作品をできるだけ美しく見せられるようにと、専用の展示ケースを作り、蛍光灯で照明をしていました。
その照明がいつの間にか暗くなっていることに気づきました。
蛍光灯が切れかけていたのです。
この際、LEDの照明に切り替えます。
新たにフルカラーテープLEDを展示ケースの裏側に貼りました。
展示ケースが鏡を使った台になっているため、LEDが見えてしまいますが、それがかえってキラキラと輝いて美しいのです。
照明は七色に色を変え、見ていて切子の美しさが際立ちます。
こうしてみると改めて精緻な技術に驚かされます。
先生のご家族様がこのブログをご覧になったらぜひご連絡ください。