こんにちは。
このブログを始めて1ヶ月とちょっとが経つ。
初めはほとんど無かった訪問者もだんだんと増えてきて、読者も出来、「いいな」をもらいもすれば嬉しくもあり、励みにもなるものだ。
僕のブログ名は「館長の気ままな日記」だけれども、当初からこのブログを訪れてくれた人に、何か「おみやげ」を持ち帰って欲しいという思いで書いてきた。
「おみやげ」とは、感動であったり、参考になることであったり、人それぞれだろうけど、心に残る何かだと思っている。何気ない日常のことは、それはそれで楽しいだろうけど、折角なら何かお役に立つ物を持ち帰っていただきたいと思う。
これからもそんな気持ちで書かせていただきますのでよろしくお願いします。
前置きが長くなってしまいましたが本日のお題にまいります。
美術館2階にジオラマの作品の一部が先行展示されているんだけれど、その中のケーキ屋&サロンの照明が消えている。 実は結構前から気付いていたんだけれど、何かと用が多く、ついつい後回しになっていたんだ。お客様にお見せする作品がこんなことではいけない。 反省、反省。
きょうは思い切って修理することにした。
切れているのは建物全体を照明している冷陰極管と言われる蛍光灯だ。それは建物の状態を見れば分かるんだ。
建物の外側はステンドグラスで出来ていて、取り外すことができるから早速取り外してみる。
取り外してみると冷陰極管の他にも、あちこち痛んでいることが分かった。
まずは壁のクロスだ。これは実際の住宅に使われているクロスを両面テープで塩ビ板の壁に貼ったのだけれど、剥がれかけている。粘着テープの、いわゆる「風邪を引く」という現象だ。粘着が失われてしまったのだ。これだから粘着テープは信用できない。
粘着テープの「風邪引き」は通気性のある素材に貼ったときや、紫外線を通す素材に貼ったときに起こりやすいように経験上思う。
つづく