館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ジオラマ展示台の改造: 免震構造で揺れ軽減 #地震対策

こんにちは。

 

ジオラマ展示台の改造図を作図している。

これまでは3階展示室に据え置く設置だったが、来たる大地震に備え免震構造にする。

 

どういうことかというと、ジオラマ展示台をキャスターで浮かせ、大きな揺れに襲われたときに台が床の上を滑ってジオラマ作品の揺れを軽減する仕組みだ。

突き上げるような上下の揺れには効果が無いが、大方の地震被害の原因である強い横揺れには有効である。

これとて能登半島地震のような強烈な揺れに耐えられるかどうかは分からないが、何もしないよりはましだ。

 

製図機が母屋の二階のデザインルームにあったのだが、ジオラマの近くに持ってきた方が、なにかと設計がはかどる。

そのため美術館一階工房に引っ越しをした。

 

重いドラフターを最小限に分解して運んだ。

ここならジオラマがすぐ隣にあるので、分からない部分はすぐ採寸ができる。

 

何年ぶりにドラフターに向かうだろう。

なんだか若かりし頃の現役時代に戻ったみたい。

 

少し違うのは老眼鏡が必用になったくらいかな? (笑)