明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
お元日の朝は毎年、氏神様のとみじん(富山神社)へお参りに行く。
今年は息子が25歳の厄年(実際は満23歳)の役で4時からとみじんで炊き出しをしている。
僕たち家族は6時半頃お参りに行く。とみじんは小さな神社だ。10年くらい前までは80戸ほどの小さな部落だったが市街化の区画整理が始まり、あっというまに400戸弱の大きな町になった。
正面左に見えるのがとみじんだ。
おっ、やってるやってる。大きなたき火の炎が見える。今年は快晴、やや風があるものの暖かな正月だ。
鳥居の前で一礼して境内に入る。
本厄の人が社殿で御神酒を振る舞っている。
テントで厄年の人たちがおしること豚汁を参拝客にサービスしている。参拝客はほとんど町内の人だろうが、街が大きくなるにつれ随分若い人が増えた。
息子(左端)と保育園からの幼なじみ、彼らも厄年の役だ。みんな県外からこの正月に帰ってきているのだ。
たき火で暖を取りながら、お酒を飲んだり、豚汁、お汁粉に舌鼓を打つ。
とみじんは正しくは富山神明社という。ご神体は鏡だと聞く。
境内には火の神様、秋葉さんもある。ここにもお賽銭を奉納。
続いて公民館にあるお寺にお参り。代々ここにある住職の居ないお寺だ。社寺係がお世話をしている。公民館は一昨年新築された。
小さいもののなかなか立派な仏像がある。
公民館の隣にはお地蔵さんがある。地蔵堂もここに移築された。
公民館に昔からある半鐘。今は使われることはないが、昔を偲んでここに移転された。
今年の初詣はこれで完了。在所のおじいさん、おばあさんが元気だった頃はとみじんにお参りした後、おじいさんとおばあさんを迎えに行き、7時くらいに新城にある砥鹿神社に向かった。ご祈祷とお札をもらった後、豊川稲荷でじゃがバターを食べて帰るのがお正月の行事だった。
あのころが懐かしい。