館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

2016 明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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お元日の朝は毎年、氏神様のとみじん(富山神社)へお参りに行く。

 

今年は息子が25歳の厄年(実際は満23歳)の役で4時からとみじんで炊き出しをしている。

僕たち家族は6時半頃お参りに行く。とみじんは小さな神社だ。10年くらい前までは80戸ほどの小さな部落だったが市街化の区画整理が始まり、あっというまに400戸弱の大きな町になった。

正面左に見えるのがとみじんだ。

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おっ、やってるやってる。大きなたき火の炎が見える。今年は快晴、やや風があるものの暖かな正月だ。

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鳥居の前で一礼して境内に入る。

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本厄の人が社殿で御神酒を振る舞っている。

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テントで厄年の人たちがおしること豚汁を参拝客にサービスしている。参拝客はほとんど町内の人だろうが、街が大きくなるにつれ随分若い人が増えた。

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息子(左端)と保育園からの幼なじみ、彼らも厄年の役だ。みんな県外からこの正月に帰ってきているのだ。

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たき火で暖を取りながら、お酒を飲んだり、豚汁、お汁粉に舌鼓を打つ。

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とみじんは正しくは富山神明社という。ご神体は鏡だと聞く。

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境内には火の神様、秋葉さんもある。ここにもお賽銭を奉納。

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続いて公民館にあるお寺にお参り。代々ここにある住職の居ないお寺だ。社寺係がお世話をしている。公民館は一昨年新築された。

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小さいもののなかなか立派な仏像がある。

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公民館の隣にはお地蔵さんがある。地蔵堂もここに移築された。

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公民館に昔からある半鐘。今は使われることはないが、昔を偲んでここに移転された。

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今年の初詣はこれで完了。在所のおじいさん、おばあさんが元気だった頃はとみじんにお参りした後、おじいさんとおばあさんを迎えに行き、7時くらいに新城にある砥鹿神社に向かった。ご祈祷とお札をもらった後、豊川稲荷でじゃがバターを食べて帰るのがお正月の行事だった。

 

あのころが懐かしい。