こんにちは。
きょうは燃えるような夕焼けを見た。その迫力に思わずカメラを取りに戻った。
雲一つない夕焼けとは違い、地平線すれすれに沈みゆく夕日が、下から雲を照らす格好だ。
上空のうろこ雲をオレンジ色に染め背景の青との対比が実に美しい。さらに低い西の空は黄金色に輝いている。
僕はもっと広い空を見たくなって、急いで美術館前の芝山に上った。
地平線の上の金色の空。その上のオレンジの雲を手前の薄雲がヴェールのようにぼかし、まるでシルクのようだ。
なんとも形容のしがたい美しい空だ。
この美しい夕焼けも、ほんの5~6分で元の重い鉛色の空に変わってしまった。
空は見ていて飽きることがない。空を心から美しいと感じられるのは健康な証拠か??
このところずうっと雨模様の日が続いているからね、ここらでスカッと晴れて欲しいものだ。