館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ウォーキング 矢田の養寿寺1

こんにちは。

まだ山海館取付けの疲れが残っているので冗談半分に「ウォーキングに行くか?」とカミさんに言うと、

「いく゛よー!」予想外の元気な答えが返ってきた。どうやら花見を兼ねて行きたいらしい。

きょうは行き先はかねてから決めていた。家からほぼ真南にある “養寿寺” だ。なぜかというと、ここは徳川家康公に縁のある由緒あるお寺で子供の頃よく遊びに行ったお寺だからだ。

 

美術館を出て南に歩き、県道41号まで行ったら東に向かう。この先は岡崎、蒲郡方面だ。

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道沿いに行くと養寿寺の駐車場看板が目にはいる。

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ちょっと遠回りになるが東側の正面入り口から入ろう。境内の桜が咲いているのが遠目に見える。右側が養寿寺境内だ。

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きれいに手入れされた山門。門かぶりの松をくぐって境内にはいる。

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耐震補強された山門がやや趣を損なっているがこれは仕方がない。奥に見えるのは鐘楼だ。

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境内の桜は八分咲き。このところの暖かい陽気で一気に咲いた。カミさんが喜んでいる。

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養寿寺の鐘楼門。1683年築と言うから333年経ったわけだ。ちょっと傾いているようにも見える。子供の頃はここに上らせてもらった。

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こちらが本堂である。土足禁止になっていて上がるのは止めたが、子供の頃は「おかげん」などで時々本堂に入ったことがある。中にはご本尊の阿弥陀如来像ほか、金色の寝釈迦様がある。子供の目には不気味だった。そういえばお殿様が使う籠もあったな。

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養寿寺は徳川家康の大伯母であり、吉良義安夫人である矢田姫が埋葬されているということで、この寺は葵の御紋だ。賽銭100円をお納めしてお参りする。きょうは娘とカミさんと3人でお参りだ。

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本堂右に大きなカエデ?の木があって、その下になにやら大きな瓦が。

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娘と比較してその大きさが分かる。本堂改修工事の際、屋根から下ろした古い鬼瓦だろう。葵の御紋が誇らしげだ。

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先の戦争で供出した鐘だろうか?コンクリート製の鐘が据えられていた。

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「ウォーキング 矢田の養寿寺」は中身が沢山なので2回に分けます。

 

ごめんなさいね。 またあした。