こんにちは。
きょう(正確には日付変わって昨日)もJR東海道本線で人身事故があり、大垣―名古屋間運転見合わせのラジオ報道があった。運転見合わせは4時間にも及んだ。遺体の一部(頭部らしい)が見つからなかったためらしい。
つい2~3日前は名鉄で一日に二件も人身事故があった。娘の言うにゃ「一日おきに人身がある。」
もうこれは異常としか言いようがない。なぜ、そう鉄道で死にたがるのだろう?
一瞬で楽に死ねると思っているのだろうか?
JRの事故で頭部が見つからなかったと聞いたが、察するに切断されて跳ね飛ばされたのだろう。
これを聞いて、ギロチンの実験を思い出した。
(ウィキペディアより)
ご存知と思うが、ギロチンとは中世ヨーロッパで使用された死刑の手法で、重たい鉄の刃物を落として一瞬で首を切断するというもの。
一瞬で刑が完了するため、当初は苦痛が少なく人道的だと考えられていた。
ところがある時、斬首刑を言い渡された囚人(医師だったと思う)が友人にこんなことを頼んだ。
「僕が首を落とされたら、できるだけ長く瞬きをするから、どれくらいの時間瞬きをするか見ていてほしい。」と。
そしてギロチンで首を落とされた男は瞬きを続け、20秒くらいで止まったらしい。
つまり、人は首が胴体から離れても20秒くらいは意識があるということだ。
このことが斬首刑はむごいとなり、廃止のきっかけになったと聞いた。
詳しくはウィキで調べてみるといいが、飛び込み自殺は決して楽な死に方ではないということだ。
これを書いている自分もなんだか気分が悪くなってきた。ハァ。
列車の方も人を巻き込まないようにレールすれすれにバンパーやクッションマットを取り付けたらどうかと思った次第だ。
鉄道側も何らかの対策をすべきだろう。