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館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ハンダかパテか3

こんにちは。

 

あまりにもうまくいかないハンダ盛りに、これじゃだめだと、僕はハンダをやめようと思った。

だけどステンドグラスのハンダ盛りでは誰よりも綺麗にやる自信があるのに、なぜうまくいかないんだろう。

僕はステンド用のハンダごてとステンド用の強力フラックスを使ってもう一度挑戦してみることにした。

通常、ステンドのハンダ付けは50~60ワットを使うが、今回はちょっと強力な100ワット。それにマイクロバーナーを併用してみる。

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やった!できるじゃん!

左の下半分はステンド用フラックス、右半分下がペースト。中央がハンダ入りフラックスだ。筋があるのはハンダが融けた状態でウエスで拭いたからだ。 

こうしてみると、ステンド用フラックスが最もきれいに出来た。

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もう一度やってみる。左がステンド用フラックス、右の下がペースト、右の上がハンダ入りフラックスだ。ペーストハンダメッキの周りにはどうしても焦げ付きのようなものができる。

やはりステンド用が最もきれいだ。

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初めの失敗の原因はバーナーで鉄板を過熱しすぎたのが原因だと思う。調べてみるとハンダ付けに最適な温度は250℃。これより高いとハンダはこてにすら付いてこない。

 

 

続いてハンダの上から溶接ができるか実験した。問題なく出来た。右半分がハンダメッキした側だ。ハンダが溶接熱で融けて再度固まった境界が見える。

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これを裏返してみると裏面は耐熱塗装がしてあって、溶接熱でどうなるかの実験だ。、

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溶接部裏。多少溶け込み不足の部分はあるが、これは腕の問題。 溶接ビード以外は耐熱塗料は焼け剥がれずに残っている。これは溶接部の錆止めに有効と考える。

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ハンダかパテか?

次はいよいよ結論を出す。