館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

マスタング レストア

ダッシュパネル塗装

こんにちは。 ダッシュパネルからすべての部品を取り外し、旧塗装を剥がす。 剥がすというより削り取る。そのためにサンドブラスターの天井を抜き、プラダンのカバーを継ぎ足す。 そのままではブラスターにダッシュパネルが入らないからである。 カバーの中…

グローブボックスリッドの塗装

こんにちは。 ダッシュパネル塗装の第一弾、グローブボックスリッド(蓋)の塗装を行う。 ダッシュパネル本体からリッドを取り外した。 オリジナル塗装も錆も決してひどくはないが、古臭さは否めない。 プラのトリムパネル、蝶番、キーロックを取り外し、サン…

ダッシュ分解始めました

こんにちは。 ダッシュの分解を始めた。塗装しなおしをするためだ。 ダッシュパネルは室内なのでひどい錆はないが、それでも塗装のいきわたっていないメッキパーツなどは錆が出始めている。 こちらはワイパーウォッシャースイッチとシガーライターのスペーサ…

リヤガラス磨き 完了

こんにちは。 セリウムによるリヤガラス磨きが完了した。 完了というか、ここまでで手を打つという感じ。 正直なところ、傷を完全に取るのは難しい。 4月30日に汚れ落としから始まったセリウム磨きはほぼ毎日2~3時間、休館日は4~5時間磨くこともあ…

メーターパネルレンズ磨き

こんにちは。 名古屋の整備士さんに運転席のメーターパネルを外してもらったら傷が付いてしまった。取り外しの時に誤って傷つけたのだろう。 こういうものは丁寧に取り扱ってもらわないと困るのだが。 古い車なので多少なりとも擦り傷や拭き傷はあるものだが…

メーターのLED照明

こんにちは。 マスタングのメーターの照明が暗いのは有名なところだ。 この時代の旧車に総じて言えるのかもしれないが、それが50年も経ってハーネスも劣化すると内部抵抗が大きくなってただでさえ暗いメーター類(スピードメーター、タコメーターなど)がさ…

やっとか目の趣味 リヤガラス磨き

こんにちは。 VR動画の撮影が終わって一段落。 愛知県が緊急事態宣言下にあって、来館者もさほど多くないため閉館後にはちょっぴり趣味の時間をとる。 やっとか目のレストア作業だ。 きょうはリヤガラスのクリーニングと水垢、傷取りをする。 マスタングの…

寒い日の塗装はやめたほうがいい

こんにちは。 先日、寒い夜にオイルパンの塗装をしたのだがやっぱり良くない。 前にも書いたが、クロムメッキは美しいが、表面には微細なピンホールが無数にあって、これが錆の元になる。 そのため、生鉄板よりも塗料の密着は劣るがクリア塗装をした方が錆に…

塗装ブース張替え完了

こんにちは。 塗装ブースの張り替えが完了して初めての塗装を行う。 最初の塗装はブースをあまり汚さないクリア塗装を選んだ。 今回塗装するのはエンジんをフレームに乗せるインシュレーター・エンジンマウントと、クロム仕上げのオイルパンだ。 オイルパン…

1971 マスタングマッハ1 右クォーターパネル溶接2

こんにちは。 クォーターパネルの溶接が続いている。 こちらはクォーターパネルエクステンションとクォーターパネルを接続するテール部分。 ここはほとんどスポット溶接だ。スポット溶接は作業が速いが、うっかり位置がずれないように時々左右クォーターパネ…

1971 マスタングマッハ1 右クォーターパネル溶接開始

こんにちは。 右クォーターパネルがボデーフレームに組み付けできたので、いよいよ固定のための溶接にかかる。 まず、クォーターウィンドウの後ろ側。プラグ溶接用穴に溶接肉盛りをしていく。 気を付けなくてはいけないのは溶接できた「フリ」をしている肉盛…

塗装ブース張替え2

こんにちは。 いまだにやっている。塗装ブースの張替え。 今までのPPプラダンに代えてポリカプラダンを張る。耐久性、強度、透明度に優れているからだ。 ところがポリカプラダン、硬くて容易にはカッターで切れない。 加工性が良くないので既定の大きさにカ…

1971 マスタングマッハ1 右クォーターパネル取り付け準備5

こんにちは。 前回の記事から二月近く経ってしまった。 今回はいよいよ右クォーターパネル組み付けに入る。 その前にスポット溶接位置など、溶接チップの当たる部分の塗装を剥がしておく。 僕の持っているスポット溶接機は16000Aの出力があることになってい…

4年ぶりのセントレア

こんにちは。 セントレアに貨物を引き取りに行くのは4年ぶりだ。 今回引き取るのはウインドシールドガラス、つまり自動車のフロントガラスだ。 マスタングマッハ1用のガラスで注文先はアメリカのNPD。 見積もりによるとガラス代が162ドルに対し送料が自…

1971 マスタングマッハ1 右クォーターパネル取り付け準備4

こんにちは。 今回は右クォーターパネルエクステンションと右デッキショルダーをスポット溶接で連結する。 クォーターパネルエクステンションに透明プラシートを磁石で固定し、スポット位置を決める。 僕の持っているスポット溶接機はヤフオクで落札した古い…

1971 マスタングマッハ1 右クォーターパネル取り付け準備3

こんにちは。 何度もテストフィット(仮組み立て・調整)を繰り返しているうちにクォーターパネルの内側にはいくつか傷が付いてきた。 その傷は下地にも達しているのでこのまま取り付けると錆の原因になる。 そこで錆止めと塗装の上塗りをする。 傷つきやすい…

やっぱりNPDだ 代品到着

こんにちは。 クレームから2週間足らずで代品が届いた。 今度は厳重な梱包で開封するのが一苦労だ。全部で13個だが、一つ一つエアキャップで包んだ上に、大きなエアキャップでクッションを敷いて段ボールに入っていた。 これで文句は言わせないという気迫…

1971 マスタングマッハ1 クォーターガラスの交換2 取り付け

こんにちは。 昨日はクォーターガラスの分解を行った。今回はクォーターガラスの組み立てに入る。 これが新品のウエザーストリップ。リップがつぶれておらず、柔らかだ。 モールディングに滑らかに入るように石鹸水または台所用洗剤を水で薄めてゴムに塗る。…

1971 マスタングマッハ1 クォーターガラスの交換1 取り外し

こんにちは。 マスタングのクォーターガラスは小さく、基本的に開け閉めすることはない。 そもそもマスタングはパーソナルスペシャルティーカーなので狭い後部座席に人を座らせること自体がまれだ。 だからガラスに開け閉めによる擦り傷はあまりできない。今…

やっぱりNPDだ

こんにちは。 NPDから荷物が届いた。エンジンパーツ、ウエザーストリップ、スペアキーなどもろもろだ。 段ボール箱を開けてみて驚いた。 紙の緩衝材はしっかり詰められていたが、エンジンパーツのバルブリフターが裸のまま無造作に入っている。 バルブリフタ…

1971 マスタングマッハ1 右クォーターパネル取り付け準備2

こんにちは。 クォーターパネルをボデーに取り付けるには何か所か勘合するところがあって、その位置までクォーターパネルを持っていくにはインナークォーターをクォーターパネルに差し込むようにスライドして取り付ける。 その時にどうしても鉄板同士がこす…

第二塗装ブースの換気扇取り付け

こんにちは。 きょうは仕事が終了してから第二塗装ブースの網戸に換気扇を取り付けた。 ポリカプラダンを円形にカットし、ここに換気扇の「かご」をはめ込む。 ポリカプラダンはPPプラダンと違い硬いのでカッターで切るのは容易ではない。 そこで今回用意し…

やめたほうがいい組み合わせ

こんにちは。 旧車のレストアラーにとってトラブルに合うことは一度や二度ではないはずだ。 トラブルとは注文した品物が届かないとか、商品が間違っている、などだ。 一番多いのが破損や変形だ。 とくに多いのが板金物の変形。 正直、まともなものが届いたこ…

1971 マスタングマッハ1 インナークォーター上塗り

こんにちは。 このところ本業が忙しくてレストアの記事がほとんど書けていません。 期待してくださっている読者の皆様、申し訳ありません。 大方出来上がってきたインナークォーターの板金。まだ完全にはできていないが、ここらで錆止め仕上げ塗装をしておく…

1971 マスタングマッハ1 リヤビームの修正

こんにちは。 リヤビームを修正する。 リヤビームとはリヤガラスのすぐ後ろにある左右のクォーターパネルをつなぐ棒状の部品だ。 ビンテージカーのスポット溶接は現代車の自動溶接と違って手打ちで、溶接位置はバラバラ、溶接品質も一定していないので、溶接…

1971 マスタングマッハ1 右クォーターパネル内塗装

こんにちは。 レプロ右クォーターパネル内の塗装を剥がしたら錆防止のジンクスプレーを全体に吹く。 僕の中では錆防止としてはジンクが一番だ。ただし、他の塗装と比べると密着が劣るので何かに頻繁に接する部位には不向きだ。 クォーターパネルの内側なんて…

1971 マスタングマッハ1 右クォーターパネル塗装剥がし

こんにちは。 インナークォーターの仕上げが近いので、右クォーターパネルの取り付け準備にかかる。 まず、レプロ商品の錆防止塗装を剥がす。このまま取り付ける業者さんが多いようだが、塗装されている錆防止塗料は一時的なものなのでしっかりとした錆止め…

1971 マスタングマッハ1 右クォーターパネル取り付け準備1

こんにちは。 前回取り付けした右クォーターウインドウサポートの溶接部をサンダー仕上げし、錆止めのジンクを吹いておく。 クォーター・リーンフォースメント側。 クォーターポスト側。 下の写真は右ロッカーパネルとホイールハウスの接続部。クォーターウ…

1971 マスタングマッハ1 右クォーターウィンドウサポート取り付け

こんにちは。 きれいに補修した右クォーターウインドウサポートを元に戻す。 プラグ溶接で5か所固定し、サンダーで仕上げる。 右クォーターポスト側も2ヵ所溶接ねサンダー仕上げ。 クォーターポストとクォーターリーンフォースメントの距離が狂わないよう…

1971 マスタングマッハ1 右インナークォーターのジンク塗装

こんにちは。 前回、2020.6月16日のブログの続きだ。 サンドブラストで錆取りしたインナークォーターに早めに錆止め塗装をする。 錆止め塗装は「必殺錆封じ」ではなく、今回はジンク92%のスプレー塗装だ。 次回はクォーターウィンドウサポートを取…