こんにちは。
前回取り付けした右クォーターウインドウサポートの溶接部をサンダー仕上げし、錆止めのジンクを吹いておく。
クォーター・リーンフォースメント側。
クォーターポスト側。
下の写真は右ロッカーパネルとホイールハウスの接続部。クォーターウインドウから入った雨水はこの三角穴を通ってロッカーパネルの中に入る。
水が入って錆びないようにロッカーパネルとホイールハウスの継ぎ目にシーラーを塗る。白いのがそうだ。錆びは接続部から発生するのだ。
ロッカーパネルの穴からロッカーパネル内を覗いた珍しい写真。ロッカーパネルに入った雨水は三角の穴から外に排出される。
ロッカーパネルは自動車のフレーム、躯体である。重要なパーツであるので錆びないように亜鉛メッキがしてある。
このマスタングは1971年製。まもなく製造後50年になる。それでもロッカーパネル内は汚れや亜鉛の酸化物はあるものの、鉄さびはほとんど発生していなかった。
僕はそれでも錆止めをより完全なものにしたくて、ロッカーパネル内を「必殺錆封じ」を塗布後、塗膜の硬いPOR15を塗り、さらにウレタン上塗りをした。
ここまでしてもこの車が完成したら雨の日は乗らないのだ。
これは旧車乗りならみんなそうなんじゃないかな。(笑)