館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

飛行機もいいがね

こんにちは。

 

火曜ステンド教室のYZさんが飛行機型のステンドグラスを完成させた。

YZさんは大手電装機器メーカーを定年退職した男性で、いまや悠悠自適の生活を送っている、ステンド大好き人間だ。

今までランプばかりを作っていたがここへ来て気分転換に飛行機を作っている。

第二次大戦時の戦闘機だ。

スタンドを付けて卓上に飾れるようにした。

f:id:mikawakougei:20170809025854j:plain

 

こちらはメッサーシュミット。ドイツの戦闘機だ。 スタンドのステム(縦)の部分はデフォルメした " M " の文字になっている。メッサーシュミットの " M " だ。

f:id:mikawakougei:20170809030437j:plain

 

続いてこちらの手前はボーファイター。イギリス空軍の戦闘機だ。こちらのステムはボーファイターの " B " がデザインしてある。

なかなか憎い心配りだ。

f:id:mikawakougei:20170809031143j:plain

 

どちらも平面のパネル飛行機だが、こんなのが机に置いてあったら遊び心満点で楽しくならないか?

ゼロ戦も作ってよ、とリクエストしたが、飛行機はこれでおしまい。次はランプを作るそうだ。

 

やっぱりランプ大好き人間なのだ。^ ^

胃カメラ

こんにちは。

 

先々週から、ひどい胸やけに襲われて夜中に起きることもしばしば。

先週心配になってかかりつけ医を受診した。 胃酸を抑える薬を処方してもらって胸やけは改善したが、心配になって内視鏡検査を受けることにしていたのだ。

f:id:mikawakougei:20170808021911j:plain

 

内視鏡検査は今回で3回目。鼻から入れるタイプなのだが、僕の鼻の穴は小さいので麻酔はするもののカメラを挿入するときにけっこう辛い。

 

 

「だいぶ荒れていますねー。」と、先生。食道が逆流性食道炎になっているようだ。 僕も予想はしていた。

ポリープのような粘膜のふくらみが2か所くらいあり、念のために先生は組織サンプルを取った。

腫瘍かどうか検査に出すためだ。

 

胃や十二指腸には異常は無かった。

 

検査結果は一週間後だ。

電動シャープナー 包丁研ぎ機

こんにちは。

 

先日ネット注文した電動シャープナーが今日到着した。注文してから10日とちょっと。

フェイスブック上に時々現れる広告が気になっていたからだ。

使用後に驚くほどの切れ味となった包丁でパイナップルやトマト、紙などをスパスパ切るという動画だ。

 

届いたのは呆れるほど簡易な包装。発送元は中国。嫌な予感。

パッケージを開けるとミラーマットで包まれていたものの潰れかけた汚い箱。

f:id:mikawakougei:20170807010834j:plain

 

薄いポリ袋にそのまま入れたんじゃ潰れるわな。

f:id:mikawakougei:20170807011021j:plain

 

出てきたのは使用感のある傷だらけの商品。雑なつくりだ。まるで子供のおもちゃ。

f:id:mikawakougei:20170807011226j:plain

 

溝から砥石が見える。国産のシャープナーで粗研ぎ、中研ぎ、仕上げ研ぎの3つセットになったシャープナーがあるが、その粗研ぎ砥石よりももっと粗い電動工具の砥石のようだ。

f:id:mikawakougei:20170807011341j:plain

 

単三電池を4本入れて安物のハサミを研いでみる。火花が出るが、ちょっと強く押さえると砥石が止まってしまう。

少しは切れるようになったが、ガイドがすき間だらけで使いにくい。

 

今度は普段使っていない菜切り包丁を研いでみた。

確かに刃は付くが筋状の粗い仕上げ。しかもバリが立って、バリで切る感じだ。(笑)

 

僕は今回これをフェイスブックのサイトから3000円ちょっとで買ったが、あとでアマゾンで調べると送料無料の900円足らずで買えた。

しかもレビューは最悪だった。(笑)

カミさんに「そんなことだろうと思った。」と笑われた。

 

 

フェイスブックの広告だからと言って信用してはダメだ。

 

これを買って思ったことがある。

かの国がこんな商品を作り続けている限り、日本の衰退など心配ない。

1971 マスタングマッハ1 デッキリッドヒンジの取り外し2

こんにちは。

 

デッキリッドヒンジのトーションバーバネが外れた。あとはヒンジ本体を外すだけである。

ボルトで取り付けられているようなのだが‥、ボルトを緩めてもヒンジは動かない。

f:id:mikawakougei:20170806030434j:plain

 

どうやら溶接されているようである。どうしてボルト締めなどしてあるのだろうか?

外したヒンジ本体。

f:id:mikawakougei:20170806031245j:plain

 

ヒンジのベースには3ミリのピン穴を2か所明けて元通りの位置に取り付けられるようにした。

f:id:mikawakougei:20170806031540j:plain

 

相手側にもピン穴が明いている。二か所の穴を合わせてピンを通せば元通りの位置に収まるわけだ。

f:id:mikawakougei:20170806031857j:plain

 

サンドブラスターで錆取りをする。

f:id:mikawakougei:20170806032450j:plain

f:id:mikawakougei:20170806032631j:plain

 

きれいになったヒンジとアーム。

f:id:mikawakougei:20170806032730j:plain

 

この後、錆封じを塗ってプラサフを吹く。

1971 マスタングマッハ1 デッキリッドヒンジの取り外し1

こんにちは。

 

左クォーターパネルの交換をしようとしてオリジナルクォーターパネルを外したら、あちこち酷いことになっていて、ここまでにクォーターポストやインナーフレームの修復をしてきた。

これから左インナーフレームとバックウインドウビームの修復をしようという段になってデッキリッド(トランクの蓋)ヒンジが邪魔になってきたのだ。

 

これが付いたままでは十分な錆取り修復ができない。そこでヒンジを外すことにした。

ヒンジにはデッキリッドの重さとバランスするバネ、トーションバーが取り付けられている。まずはこれを外さないといけない。

バネの一方はヒンジのアームにひっかけられ、

f:id:mikawakougei:20170805015047j:plain

 

もう一方の端は反対側のヒンジの切り欠きにひっかけられている。

f:id:mikawakougei:20170805015155j:plain

 

とは言っても手で簡単に外せる代物ではない。バネの力は強力でヘタをすると怪我をしかねない。そこで取り外しツールを作った。

ステンパイプにひっかけのパイプと爪を溶接したものだ。パイプにバネの端を入れ下に引く。

f:id:mikawakougei:20170805015358j:plain

 

アームの切り欠きからバネが外れ、

f:id:mikawakougei:20170805015746j:plain

 

切り欠きから外れたバネを一旦アームに預け、

f:id:mikawakougei:20170805020003j:plain

 

ツールをアームの反対側にかけ直す、爪は鎖を半分に切ったものを溶接したのである。針金なんてバネ力に勝てない。

バネをひっかけて下に逸らせ、左に外せば取り外し完了だ。

f:id:mikawakougei:20170805020500j:plain

 

f:id:mikawakougei:20170805020801j:plain

f:id:mikawakougei:20170805021103j:plain

 

反対側の切り欠きのひっかけを外せばバネは完全に外れる。

f:id:mikawakougei:20170805021351j:plain

f:id:mikawakougei:20170805021431j:plain

信号機が足りない

こんにちは。

 

信号機をまだ作っていないことを思い出した。

以前、交通事故シーンを作った時に一つだけ作っていたが、あれと同型のものをあと6本は作らなきゃならない。

f:id:mikawakougei:20170804004941j:plain

 

メインストリート用にあと3つ必要だ。

f:id:mikawakougei:20170804005329j:plain

 

だけど作り方を忘れてしまっている。

f:id:mikawakougei:20170804005448j:plain

 

とてつもなく手間を掛けたことは覚えている。

f:id:mikawakougei:20170804021029j:plain

 

なぁに、やっていくうちに思い出すさ。

空調服

こんにちは。

 

最近猛暑続きだ。

日中には35~36℃にもなる倉庫でのレストア作業。スポットクーラーはあるものの一か所にとどまって作業するわけではなく、あちこち動き回るのでずっとクーラーの風に当たっているわけにはいかない。

また、溶接作業となればシールドガスが飛んでしまうので風は禁物だ。

先週の月曜などは一日で2リットルものスポーツドリンクを飲み干したため胃を壊してしまった。

 

そこで夏バテになっては大変と、カミさんが今注目の空調服を買ってくれた。

作業服に電動ファンが付いていて服の内側を強制換気するというもの。

脇腹当たりのやや後ろ側に大きな穴が二つ開いている。

f:id:mikawakougei:20170803004639j:plain

 

ここへ付属の電動ファンを取り付ける。

f:id:mikawakougei:20170803004900j:plain

 

ファンは内側に出っ張っていて、服の中に空間を作るかっこうだ。

f:id:mikawakougei:20170803004946j:plain

 

専用バッテリー。電源スイッチが強弱スイッチにもなっていて、強さは4段階に変えられる。

f:id:mikawakougei:20170803005105j:plain

 

電源を入れるとファンが回りだし、作業服が風を取り込んで膨れてくる。

風は体の熱を奪いながら首や袖から抜けていく。思ったより風量がある。

f:id:mikawakougei:20170803005259j:plain

 

この作業着は溶接対応ということで、ずっしり重い。ファンとバッテリーを含めた重量は1200グラムだった。

 

あいにく?きょうは比較的涼しく、倉庫内も夕方28℃ほどだったので猛暑日の効果はまだわからないが、かなりしのぎやすくなるのは間違いなさそうだ。

 

ただ、ちょっと気になるのがファンの音。それとこれを着たままで車やリフトの運転はやりにくいかも知れない。ファンが腕の動きを制限するからだ。

 

それにしてもこれで猛暑日のつよ~い見方が現れたわけだ。^ ^