館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

救命蝉 余生を楽しんでいたが・・・

こんにちは。

昨日の朝だが、カミさんが「蝉がいないよ」と言った。

どこへ行ったんだろう・・・。

教室内を見渡すと・・・「カサッ」と音がした。 窓際だ。

みると窓のサッシの下に仰向けに転がっている。

死んじゃったか・・・?

触ると足が動いた。観葉植物(スパティフィラムというらしい)に戻してやろうと掴んだら、僕の手をすり抜けて飛んで窓際に落ちた。

カミさんが「外へ出たいんじゃないの?仲間もいるし。」というんだが、こんな暑い中弱った蝉を外に出したらすぐに死んじゃうよ、とスパティフィラムに無理矢理戻す。

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なんだか不機嫌そうにも見える。

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それでもクーラーの効いた教室で快適に余生を楽しんでいる。・・ように見える。

時々、スパティフィラムに針を刺しては樹液を吸っているようだ。

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この写真はきょうの夜中1時頃の写真だ。朝まで留まっているかな?それともまた、窓際にいるかな?

 

 

朝、教室に来てみると、窓際にいた。 やっぱり外に出たかったのかな?

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触ってみるが・・動かない。

こんどこそ逝っちゃったみたいだ。 それでも倉庫床から助けてやって2日を生きた。

 

仲間のいるヤマボウシの木の下に戻してやった。