館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

料理教室の7回目

こんにちは。

きょうは料理教室の7回目。先週は先生側の都合で休講となったので、きょうは今月初めての料理教室だ。テキストを頂いていないので教室に行くまで、本日のお題は分からない。

 

行ってみると二人お休みで、生徒は僕とAさんの二人だけ。なんだか先生に申し訳ないみたい。

気になるお題は?

1.鱈のグラタン

2.マッシュドポテト

3.カラメルカスタードプリン

 

こちらは鱈のグラタンの食材(左)。 右はマッシュドポテトのジャガイモ。

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今回は鱈を使うが白身魚なら鯛、サワラ、鮭なども美味しいそうだ。青魚は不適だとか。牛乳は森永が濃厚で美味しいそうだ。因みに森永は中日料理教室のスポンサーだって。^ ^

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グラタンに入れる具材は全てあらかじめ火を通す。でないとオーブンで焼いている間に具材から水分が出てソースが薄まり、しゃびしゃびになっちゃうんだって。

 

こちらはカラメルカスタードプリンの材料。牛乳、砂糖、卵、バニラエッセンス。

右の黒い器は砂糖。シロップ用だ。 ん?新聞は何に使うんだ?

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まず、カラメルソースから作る。小鍋に砂糖を入れ火にかけると砂糖は自分の水分で溶けていく。飴色になったら火を止め、お湯を入れてカラメルを溶かす。この方が砂糖水を煮詰めるより速くできるんだって。これは橋本先生流。

冷やしてとろみを確かめたら容器にカラメルを敷く。

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こちらはプリンの素。鍋に砂糖と牛乳を混ぜた物が入っている。右のボールには卵2個。よく攪拌する。

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卵と牛乳砂糖をよく混ぜ、茶漉しでこす。これをアパレイユというんだって。

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プリン型に注ぐ。

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これを蒸し器に入れて蒸すんだけれど、表面の色が白っぽくなったら蓋を取って、新聞紙を掛ける。ここで新聞紙が登場する。こうすることで蒸し器の中が熱くなりすぎずにプリンに巣が出来るのを防ぐんだそうだ。

プリンはプディングのなまった言葉で「蒸す」という意味なんだ。

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プッ〇ン プリンなど、市販のプリント違い、この本物プリンはカップからスルッと出ない。ゼラチンが入っていないからだ。

このプリン、柔らかくてうまいぞ~♡

 

 

出来上がった今夜のディナー♡

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僕はグラタンなど、洋食はあまり好んで食べる方ではないけれど、このグラタン本当においしいと思った。半分食べたところで容器ごと持ち帰った。次回、容器はお返しする。^ ^

 

ちなみにグラタンをオーブンで焼くときは必ず磁器の容器で焼くこと。陶器だと器が割れてしまうそうだよ。磁器の原料は石、陶器は土を焼くからだ、だって。

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マッシュドポテトのトッピングはクラッカー。トッピングする意味は見た目の楽しさもあるけど、誰も手を付けていませんよ、というしるしでもあるそうだ。

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あっさりした味わいでなかなかおいしい。

 

次回はマーボ豆腐だよん。