館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

沖縄-石垣-与那国の旅 憧れの与那国その1

ついに最終目的地与那国島に渡る。利用するのは琉球エアーコミューターの双発プロペラ機。歩いて搭乗する。

石垣から与那国まではこの飛行機で30分足らず。沖縄や石垣島に観光に行く人は多いだろうが、与那国島に行く人は多くはないと思う。

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与那国島といえば日本最西端の島。よく晴れた日には台湾が見えるという。

 

空港に降り立ったら真っ先に予約しておいたレンタカーを借りる。与那国にバスや電車はないのでレンタカーが必須だ。

レンタカーを借りて真っ先に向かったのが東崎灯台。僕が与那国島に行きたいと思ったのは東牧場の360度パノラマ写真を見たからだ。

 

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僕が見た360度パノラマ写真はこちら。なんということはない風景かもしれないが、のどかで雄大な自然に囲まれたこの景色が僕の心に深く刻まれた。

パノラマ写真の中にある展望台だが、与那国馬の休憩所になっていて上るのはやめた。

馬は放牧されていて、牧場は芝刈りをしたようにきれいに切りそろえられている。馬が食んだのだ。

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与那国馬は小型で温厚な性格。人を恐れることはなく、むこうから寄ってくることもある。ただし道や牧草地にはいたるところに馬糞が落ちていて、車で走るとき、糞をよけるのが大変だった。

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こちらが東崎灯台。岸壁ぎりぎりのところまで歩くと目の前に広がる大海原に圧倒される。素晴らしい眺めだ。

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せっかくここまで来たのだから糞のないところを探して腰を下ろす。

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風が強いので僕はどうしてもしかめっ面になってしまう。

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むこう側には風車も見える。後で行ってみよう。

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あの風車のあたりから下の海岸に続く道があって下りてみることにする。大きな波が海岸に押し寄せている。

このあたりの海岸は火山性のごつごつした岩ばかりだ。岩の上はとても歩きづらい。

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海岸にあった休憩所。キノコみたいだ。

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下から見上げる灯台のある高台。高さがあって圧倒的な迫力がある。これは写真では伝わらない。

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風の強い東崎にある風力発電の風車。巨大だ。

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点検口の前に立ってみる。支柱の大きさがわかる。先のパノラマ写真では風車が2基あったが、台風で倒壊してしまい、今はこの1基だけだ。

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その2に続きます。