館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ステンド教室 火曜

こんにちは。

きょう午前はステンド教室の火曜教室があった。

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きょうは生徒さんの一人、Oさんに作品の完成があった。

もう、かれこれ作り始めて2年にはなるだろうか。円と楕円をモチーフにした100%オリジナルデザインだ。半球の中にガラスがキッチリ収まって几帳面な彼女らしい出来上がり。

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ただし、2年近くもかかっているためハンダは酸化してグレーになってしまっている。

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これに修正を加えるのは大変だ。ハンダが素直に溶けてくれないからね。

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スチールウールでハンダを磨き、ブラックパティーナで黒色に変色させるのだが、古いハンダなのでなかなか磨ききれない。だから真っ黒にはなりにくいのだ。

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製作作業は間隔を開けずにやったほうがいいわけだ。

それでもOさん、やっと完成するわ~と、晴れやかな顔で嬉しそうだった。

 

午後からは体験がいっぱいで、今から大忙しになる。