館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

史上最大の万華鏡体験

こんにちは。

きょうは午前のステンド教室の後、午後からは万華鏡体験があった。

今回のお客様はみよし市の黒笹青少年健全育成推進協議会のお母さん方。子供会などで活躍されているお母さんたちだ。

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ただし、ただの万華鏡体験ではない。「当美術館史上、最大の万華鏡体験人数」なのだ。

今までにも10~15名くらいの団体万華鏡作りはいくらでもあったのだが、今回は27名。

27名で史上最大な訳? なんて、安易に考えてはいけない。

万華鏡作りは予想外に難しい作業があるのだ。たとえ10名といえども一度にご指導するとなると、こちらの説明通りになかなか出来なくて綺麗に作れないお客様が少なからずおられる。

一番の難関は鏡の筒の組み立て。3枚の鏡を1~1.5mmの間隔でテープで留める作業だ。これがきちんと出来ない人が多いのだ。

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端がずれてしまったり、間隔が開きすぎて鏡が筒にならないことがある。

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これを27名全員が、何とか失敗無く出来る方法はないものかと悩んだあげく、カミさんが思いついたのが、鏡の間隔を揃え、テープで両端を留める作業をこちらであらかじめやっておくのだ。

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これが功を奏して全員スムーズに鏡組み立てが進行。 シニアの方だってこの通り。

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こちらは鏡の組み立てが終わって、クッションのスポンジを鏡に貼り付けているところ。皆さん余裕の顔だ。

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全員が無事組み立て完了。

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鏡が完了したら、オブジェクト (具) の調合だ。皆さん思い思いのビーズを詰め込む。

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欲張って詰め込みすぎると、万華鏡を回しても柄が動かなくなってしまうので注意!

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詰め込んでは覗き、また詰め替える。♡

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無事終了。1時間30分の体験があっという間に終わりました。

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こうやって僕たちも作業工程を改善していく。

お客様の作品がなるべく失敗無く綺麗にお持ち帰りいただけるようにね。

 

協議会の皆様、またのお越しを心よりお待ちしております。♡♡

 

明日は朝から34名の団体サンドブラスト体験だ。頑張ろ ♫