館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ウォーキング 楠の天神様

こんにちは。

きょうも少し風が強かったものの良く晴れた暖かな一日だった。

僕は相変わらず山海館さんの鏡の塗装をしていたが夕方になると作業も一段落したのでウォーキングにカミさんを誘った。

娘も誘ったが明日の仕事が早いからと断りよった。

 

きょうは今までとちょっと違うコースへ。最初に立ち寄ったのは僕の母校である平坂中学校のすぐ隣にある楠の天満宮だ。

暮れかかった西の空に天神様の鳥居が浮かび上がる。僕は今からしばらくの間見せる空の色の移り変わる様子が好きだ。

一日が終え、休息のだんらんへといざなうように色が変わるから。

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作法にのっとって、鳥居の隅で一礼、参道へ踏み入れる。

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長い参道。見事に一直線。

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家から近いのでこの天神様には小学生のころよく遊びにきたものだ。昔は雑木で鬱蒼としていたが、変質者が時々出るということで防犯のため下木を伐り、雑木も間引いて今ではすっかり明るく開放的な神社になった。

 

これは神楽殿。お祭りのときはここで巫女が神楽を舞って奉納する。それは観ていて美しい舞だった。

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筆塚。僕の子供の頃は無かった。

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本堂前右側の臥牛。僕が遊んでいたころは角が折れていたように記憶している。

誰かが直してくれたんだね。この牛にもよく触ったものだ。

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こちらが本殿。本殿周りの濡れ縁でよく走り回った。お賽銭を奉納しお参りする。

きょうは50円!

 

そうこうしているうちにお燈明が点いた。

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祭礼の時などは全てのお燈明が点き、一列にずら~っと並ぶその眺めは壮観だ。

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楠村、現在の楠村町は集落としてはさほど大きくはないのだが、村の規模にしてはこの天神様は大きいな~と子供のころから感心していた。

つづいてとみじん。ここでもお参りをする。氏神様だからね。

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とみじんの右側狛犬。玉を踏みつけている。

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左側狛犬。子犬がいるんだ。きっといわれがあるのだろう。

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僕の名前が刻まれた玉垣。公民館建造の寄付をした時のものだ。

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家の前のスーパーフィールの横を通って帰る。もうすぐ我が家だ。

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きょうはちょっと足を延ばしたのでなんとなんと1時間のウォーキングになった。

 

明日は休館日です。♪

 

追伸です

今夜の夕食はハンバーグだった。ところで僕には1年を通して幾つか大好物の食べ物がある。

たいてい旬のものだが、この時期楽しみなのがこれ。生のアオサ。青海苔だ。

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水で洗ったものは水っぽく風味が落ちるで鮮度の良い生のものが良い。

ただしょうゆをつけて食べるだけ。海苔の風味がとても食欲をそそる。

これがあるとご飯を1杯余分に食べてしまう。

 

ただし、青海苔の時期ももうじき終わる。

ちょっと寂しい。