館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

やんなっちゃう

こんにちは。

 

夜警は毎晩続けている。

ここ10日ほどはあのシマヘビの幼蛇は度々見かけるがマムシは見ていない。

例のシマヘビはこのところ食料にありつけているのか少し大きくなったようだ。その代り小さなカエルは減ってきているように思う。ヤツが食べているのだろう。

よく見かける倉庫の裏の通路にはきょうはいなかった。

よし、以前見かけたトイレ建物の脇の奥にいるかもしれない。ちょっと覗いていこう。

 

LEDライトで奥を照らす。

いないのかな? ‥とその時、茶色っぽいヘビのようなものがカイズカの根元辺りで動いた。

ヤツか? だけど気持ちヤツより小さい印象を受けた。もう一度よく見る。

 

マムシの幼蛇だ。

まだいたのか! これでこの夏から13匹目だ。逃がしてはならない。即仕留める。

 

 

なんだかがっかりだ。もしかすると全滅したのではと淡い期待をしていたのに。

いつものルートでこれから田んぼの水際を見に行く。そこに通じるU字溝をいつものように照らす。

 

「いた!」

1匹目のすぐ近くのU字溝の中に中くらいのがいたのだ。一晩で2匹見つけるのは初めてだ。 2匹目も駆除した。これで14匹目だ。

 

僕の目はマムシ探査モードになっていて一目でマムシを見分ける。他の蛇と間違えたりしない。

 

今までの経験によるとマムシU字溝の中を移動することが多いようだ。くぼんでいるから他から見えにくいと考えているのかもしれない。

半面、見つかったら逃げ場はない。

f:id:mikawakougei:20170926031139j:plain (イメージ)

 

(マムシの写真は見る人が不快な思いをすると思いますので載せません)

 

カエルの多い田んぼの水際にいるように思っていたのだが、今まで水際で見かけたことはない。

たいていコンクリートの上にいるか、U字溝の中、あるいは枯草のある地面を這っていた。

それと雨上がりの湿気の多い夜に出くわすことが多かった。

 

シマヘビの子はとにかく逃げるが、マムシはLEDに照らされると視界を失うのか驚くのか、動かなくなることが多い。

 

それにしてもお隣さんの畑と我が家の畑、田んぼと、たかだか60~70メートル四方のエリアに何匹マムシがいるのだろう。

少なくとも14匹はいなくなったのだから少しは安全になったと思う。

 

それでもカミさんは夜のウォーキングはしなくなった。