こんにちは。
まずは最初のパッチを溶接する。グレーの部分はスポットジンクを塗装したもの。
室内側から溶接するパッチは最初はアウターホイールハウスだ。点溶接を繰り返して全体を溶接する。
反対側の外側から見たところ。溶接不足があった場合は肉盛りをしないTIG溶接で行う。
サンダーで仕上げる。このあと溶接部を含む全体をスポットジンクで塗装した。
続いて上のパッチ、インナーホイールハウスのパッチを作る。
点溶接。下のパッチのジンク塗装を溶接熱で侵さないよう銅板を挟んで溶接した。
ホイールハウスの内側から溶接部の反対面が見えるので溶け込み不足を見つけてTIGで補修する。
溶接肉盛りをサンダーで仕上げる。
このままではパッチ同士がくっついていないのでスポット溶接を行う。溶接はインナーホイールハウス、アウターホイールハウス、隔壁の3枚同時に行う。
黒い長四角はスポット溶接のチップがホイルハウスに接触してホイルハウスを融かさないための絶縁ゴムである。
内外二列で溶接した。
反対面。
サンダーで仕上げる。
錆穴修理完了。あとは継ぎ目という継ぎ目には全てシーラーを塗る。
錆は溶接面から発生するのだ。