館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 右デッキショルダーの型づくり

こんにちは。

 

クォーターパネルEX(エクステンション)の取り外しが終わったらデッキショルダーの修復に入る。そのためにはデッキショルダーを取り外さねばならないので、修復後、元通りの位置に復元するために位置決めのための型を作る。

 

型は紙ではなく薄ベニヤを使う。作るのは少々手間だが厚紙よりも耐久性がある。

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ドンピシャのぴったりではないが、目安にはなる。これで十分だ。

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基準はリヤフレーム。

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基準がフレームなら間違いはなかろう。ベースの位置はちゃんと記録しておく。

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段差のあるほうにも型を作る。つまり型は二重だ。

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これだけ慎重に採寸しても、取り外した後で採寸忘れ、なんてことがよくある。

 

なかなか完璧は難しい。

スフィアの手すり塗りなおし3 仕上げ

こんにちは。

 

きょう、お昼までに2回目の塗装を終え、夕方に養生シートを取り外した。

明日から平常通りスフィアを運転できる。

2連休があっても作業はぎりぎりだ。(-_-;)

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塗装前。これが、

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塗装後。こうなった。

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多少、塗りむらや垂れ、2度塗りのチヂミなどがあるが、気になるほどではない。

手塗りなので仕方ない。

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ずっと気になっていた塗りなおしができた。

 

お客様は気づかないだろうけど。(笑)

スフィアの手すり塗りなおし2 塗装

こんにちは。

 

POR-15を剥がした後、残った錆や旧塗膜をサンドペーパーで均し、下地を調整する。

錆は完全に落とす必要はない。旧塗膜も剥がれなければ無理に剥がす必要はない。

 

錆防止と密着プライマーを兼ねて「必殺錆封じ」を塗る。やわらかい工作用の刷毛で塗る。厚塗りはよくないが薄すぎてもよくない。適量塗るには経験が必要??

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「必殺錆封じ」を塗って6時間後、手すりの表面がねちねちした状態になったのを確認して上塗りをする。

上塗り塗料に選んだのは2液混合ウレタン塗料のロックエースつや消し黒。

「必殺錆封じ」と相性はぴったり。

 

スフィア内の養生はスプレーガンを使った塗装を想定して丁寧に行ったが、換気をどうするかで悩んだ末に手塗りで行うことに決めた。

スプレーガンのほうがきれいに塗れるのだが館内をスプレーミストで汚すわけにはいかない。

だけど手塗りはどうしてもタレや塗りムラができやすい。慎重に塗るが・・・。

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塗り1回目が終了。

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明日、もう一度上塗り塗装するつもりだ。

 

スフィアの手すり塗りなおし1 塗装剥がし

こんにちは。

 

巨大万華鏡スフィア内通路の手すり塗装が劣化し、待ったなしの状態になっている。

前回、錆防止のつもりで塗ったPOR-15。生鉄板には密着しないことは僕自身の実験から分かっていたが、今回錆にも密着しないことが改めて分かった。

POR-15が下地から浮き上がって、ところどころ剥がれている。

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お客さんが触るたびに剥がれていくようだ。

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POR-15の塗膜はガムテープで簡単にはがせる。

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手で剥がせるところもある。

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このまま放置すれば手すりに発生した錆でお客様の衣服を汚しかねない。

塗りなおすことにする。

塗りなおすと言うは簡単だが、これは大仕事だ。周りを汚さないように養生しなければならない。これが大変。

これから塗膜剥がしと浮き錆落としをし、新たに塗装しなおすのでスフィア内部を汚さないようにするためだ。

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作業を続けると朝になっちゃうので、続きは明日だ。

iPhone11 Proのカメラ

こんにちは。

 

きのうの同級会でiPhone11proのカメラ性能を垣間見た。

レンズは3つあってどれが何用のレンズか分からないが望遠、広角、超広角の3つらしい。

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こちらは今朝、ホテルの窓から朝日を撮った写真。吉良ワイキキビーチだ。

何が凄いかというとまぶしい太陽の直近まで空の青さや雲のたなびきがちゃんと写っていて一眼レフに起こりやすいフレア(画面が白っぽくなったり放射線が写ること)やゴースト(レンズの反射像が幾重にも写りこむこと)などが無い! これまでカメラでは仕方ないことと受け入れてきた現象がこの写真には無いのだ。(かすかにゴーストはあるが)

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きれいに写ればなんとも感じない写真だが、実はすごいことなのだ。逆光に影響されずに色合い、コントラストが再現されている。

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暗い中の明るい窓は、通常白く飛んでしまいがちだが、中の様子がしっかり写っている。

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そして僕の気に入っているこの写真。暗い中のかすかな造形がしっかり写っていて黒くつぶれていない。空の青の諧調が滑らかで肉眼で見たように自然だ。

左の街灯のゴーストが画面右側に写っているが軽微だ。色の再現も見事で遠近によるピントボケがない。

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素人の僕が撮ってもプロ並みの仕上がり。(笑)

 

さらにアプリを使いこなせばさらに幅広い表現が可能になるようだ。

 

もっと勉強しないと。

同級会

こんにちは。


きょうは吉良温泉で同級会。

夜景が綺麗です。

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きょうはスマホでブログを書いているのでうまく書けません。(笑)

リンクスのすぐ下の小さなホテルで宴会です。f:id:mikawakougei:20191103021407j:plain

総勢16人ほどのこじんまりしたクラス会ですが先生を囲んで青春が蘇ります。f:id:mikawakougei:20191103021735j:plain


次は来年だそうな。

裏の畑のミカンの木 2019

こんにちは。

 

裏の畑のミカンの木が色づき始めている。

3年前の2016年にたくさん実をならせすぎて木が疲れてしまい、2年間実を付けなかったが3年目の今年、またたくさん実を付けた。

庭師さんが今年大胆に選定してくれたので木が半分の大きさになった。それでも実の付き方は十分で、今年はミカンを買わずに済みそうだ。

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放っておくと野鳥に食べられてしまうのでそろそろネットを掛けなくてはいけない。

うちはミカン農家さんと違って実を木に付けたまま完熟させてから収穫するのでとても甘くなる。

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隣りの柿の木。畑をガーデニング庭園にするために4本あったものを1本に減らした。

1本残したのは野鳥のためだ。人間の都合で野鳥の餌を奪ってしまうのはかわいそうだからね。

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キーキーと鳴きながらヒヨドリがついばんでいる。

秋深し・・だね。

 

このミカンの木は生前母が植えた木だ。

収穫した「初物」は母の仏前に供えよう。