館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

スフィア 彫刻鏡の部屋の掃除

こんにちは。

 

スフィアと彫刻鏡の部屋の掃除は毎日するが、ここ最近綿埃が増えてきた。

実はお客様の衣装と関係がある。

夏場は細かいほこりがほとんどで、ほこりの量も軽微だったのだが寒くなるにつれ糸くずなど繊維状のほこりが増えていく。

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ほこりは映像に影響するので次の日に持ち越さないようにしている。

 

特に彫刻鏡の部屋は鏡がクリアだと反射映像が遠くまで続いて見える。

理屈では無限に続くので、東京スカイツリーよりも高い眺めが見えるわけだ。

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高所恐怖症の方は手すりにしっかりつかまってご覧ください。(笑)

もう冬?

こんにちは。

 

寒いね~。

昼間は気持ちよい一日だったが、夜になってめっきり冷えてきた。

ついこの間まで暑い日が続いていたので秋と思える日はほんの数週間だったような。

きょうの天気図を見ると・・・、なるほど、西高東低だ。

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暦の上では立冬(11月7日頃)から立春の前日(2月3日頃)までを冬というらしいが、いやいや、僕の体感では11月から3月いっぱいまでが冬だ。

日本では約半年が冬だと僕は思っている。長い長い冬だ。

 

僕は冬が嫌いだ。寒いのが苦手なんだ。風邪ひくから。

だけど悪いことばっかりじゃない。鍋がおいしい季節だし、もちも食べられる。

 

今が一番いい季節かな。♪

ボトル彫刻

こんにちは。

 

このところK酒店さんのボトル彫刻注文が好調だ。

K酒店さんはこれまでもコンスタントに注文をくださっているが、最近では週に2~3件の注文をくださる。

三河工芸ではいろんなガラス工芸を製作、扱っているがボトル彫刻はほとんどK酒店さんだ。

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ボトル彫刻の使われ方は様々だ。一番多いのは結婚祝いだが、還暦祝い、定年退職の記念、消防団の打ち上げや誕生日プレゼントなど。

お客様の要望もだんだん難しいものになり、カラー彫刻からオリジナルロゴの彫刻、似顔絵などもあった。

どれも難しい注文だが、できることはなるべくして差し上げている。ただし金額は張る。(笑)

 

K酒店さんの品ぞろえは素晴らしく豊富で、全国津々浦々、非常にレアな酒も特別のルートで入手可能のようだ。

このあたりがK酒店さんの好調につながっているのかも。

中文 (中国語)

こんにちは。

 

心穏やかにして期待に胸膨らむ春。

花の香りにもまして華やいでいくよう。

 

軒先の雨だれに揺れるアジサイの花に、幼い日の母と私の記憶。

よりそってながめた雨の庭・・・・。

 

当館の彫刻鏡の部屋「四季」で流れるナレーションの一節だ。

この詩は僕がガラス美術館の目玉の一つとして思いついた「彫刻鏡の部屋」の演出のために考えた詩だ。

 

当時、美術館をオープンせるために連日夜遅くまで設計と演出に腐心していた。

母が亡くなって3年、母の思い出をだどるうちにこの詩がすらすらと頭に浮かんできて一晩で書き上げた。

 

きょう中国語のナレーションを引き受けてくれたのが隣り町に住む中国人のMさん。日本人のご主人と結婚して現在中国語の講師や通訳、翻訳などで忙しい毎日を送っている。

Mさんは若くしてお母さまを亡くされていて僕と少し境遇が似ている。

そのためか、この詩の内容にとても感動してくださって感情移入も素晴らしかった。

アジサイのくだりではお母さまのことが思い出され、涙ぐむ一幕もあった。

僕も思わずもらい泣きをしてしまった。

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彼女は中国語の標準語ともいえる北京語を話し、ソフトな声がとても魅力的だ。

「彫刻鏡の部屋」には中国語のナレーションが一番合うと想像していたが僕はそれをきょう、確信した。

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録音をカミさんに聴かせたところ、「すごくきれいなナレーション。きっといい作品ができるわね。」と喜んでいた。

 

Mさんのお父様はまだご健在で、中国で一人暮らしをしているそうだ。年に一度里帰りをするそうで、このナレーションと音楽のミックスができたら父にも聞かせたいと言っていた。

 

帰り際、「この年になると(遠くへ来て)ずいぶん親不孝しているなって感じるんです。」とちょっぴり寂しそうに笑う横顔が印象的だった。

1971 マスタングマッハ1 右クォーターパネルEX 取り外し

こんにちは。

 

デッキリッドサポートの修復が終わったところで右クォーターパネル修復の続きに戻る。

今回はクォーターパネルエクステンション(EX)の取り外しだ。

絶対内部はさびている。寸法上は取り外さなくてもクォーターパネルは交換できるが、ここまでやってきたのだ。完璧に錆対策をして仕上げたいじゃないか。

左クォーターパネル交換時にこの作業はやっているので不安はない。

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ただし、このスポット外し作業は一仕事だ。当時のマスタングのスポットは大きく、形もいびつになっていることが多く、一発で外せることは少ない。

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そんな時はミニルーターの超硬ビットでつながっている部分を削り取る。できるだけ穴を大きくしたくないからだ。

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こんなふうにどこがスポット溶接の中心なのかはっきりしないものも多い。

現代車のスポット溶接とはずいぶん違う。

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再組立て時に寸法を失わないよういろんな部所の採寸をしておく。これが大事だ。

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外し終えた右クォーターパネルEX。

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錆は想像したよりひどくはない。

秋祭り反省会

こんにちは。

 

閉館後、富山町秋祭りの反省会に出席した。

きょうは午前と夜のステンド教室の日だが夜の部はカミさんに任せて僕は反省会に出席させてもらう。

町内会の皆さんと親睦を図る大切な会でもある。

 

会場は近くの焼き肉店。主催は秋祭りのイベントを運営してくれる富山クラブさんだ。

僕たち正副の町内会長7人はお招きをいただいたのだ。

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隣に座った3区会長のMさんがしみじみ言った。

「神谷さん、人生にはやっておくべき時期というものがあると思うよ。仕事、金もうけも大事だけど健康なうちにしかできないことをやっておこうと、僕は55歳から年に一度女房と旅行をすることにしているんだ。足腰立たなくなってからじゃ後悔するからね。」と。

そう言われてみれば旅行なんて何年も行っていないなぁ。

カミさんにはずいぶん苦労をかけているし、ここらで思い切って旅行の計画でも立ててみようか。

 

たまにはゆっくりもいいよなぁ。

iPhone11

こんにちは。

 

iPhone11がやってきた。

僕も息子もiPhone11Proのミッドナイトグリーン。Proはカメラ性能がすごいらしいのでそれだけのために僕は機種変更に踏み切った。

カメラの使用はこれからだが、きれいに撮れればウェブ用、広告用、リーフレット用などに活用するつもり。

 

今回もXと同じ紺のケース。もちろん蓋つき。ただし、前回と違って磁石が蓋ではなくボディー側についていて開けやすい。

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大きく変わったのがレンズ部分。前回二つだったのが三つになって窓も大きくなった。

三角の配置がデザイン的にはカッコ悪いと僕は感じるのだが、何か理由があったんだろうね。

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新色のミッドナイトグリーンだけど、見るのは今日が多分最後。(笑) なぜなら紺のケースに入れたまま出さないからね。

 

設定は息子がやってくれた。(笑)

icloudのおかげで、壁紙、アイコンの配列など以前のXとまったく同じ。

 

違和感なしだ。