館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

スフィアの手すり塗りなおし1 塗装剥がし

こんにちは。

 

巨大万華鏡スフィア内通路の手すり塗装が劣化し、待ったなしの状態になっている。

前回、錆防止のつもりで塗ったPOR-15。生鉄板には密着しないことは僕自身の実験から分かっていたが、今回錆にも密着しないことが改めて分かった。

POR-15が下地から浮き上がって、ところどころ剥がれている。

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お客さんが触るたびに剥がれていくようだ。

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POR-15の塗膜はガムテープで簡単にはがせる。

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手で剥がせるところもある。

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このまま放置すれば手すりに発生した錆でお客様の衣服を汚しかねない。

塗りなおすことにする。

塗りなおすと言うは簡単だが、これは大仕事だ。周りを汚さないように養生しなければならない。これが大変。

これから塗膜剥がしと浮き錆落としをし、新たに塗装しなおすのでスフィア内部を汚さないようにするためだ。

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作業を続けると朝になっちゃうので、続きは明日だ。