館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

これがプロの仕事かい

こんにちは。

 

きょうは休館日。趣味に没頭したいところだが、あさって引き渡しのアパートがある。

開館日は美術館を離れるわけにはいかないので夕方以降か休館日に作業しなくてはならない。

 

破れた網戸の張替えや、水回りのパッキン交換。古い洗面化粧台の交換やLEDシーリングライトの取付け‥と、仕事は山ほどある。

 

年明けからずっと忙しく、とても僕とカミさんの二人だけでは仕事が回らないので前回からクリーニングは業者さんに任せることにしたのだ。

 

ところがこのありさま。

浴室の照明は下から見える所だけが拭いてあって、見にくい上の方は埃が積もったまま。

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キッチン流しの水栓は上が拭いてあるだけで下は水垢で真っ白。ひと手間かけるだけできれいになるのに、こんな仕事ぶりがあちこちに見える。

これで客が喜ぶと思うのだろうか。

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料金内で出来そうもなかったらやれるところとやれない所をはっきり分けて客に説明すればいいのだ。

それができないなら早く綺麗にする方法を考えなくてはならない。それがプロというものだ。

 

全てが中途半端ではすぐに客に見限られる。

この業者、次はナシだ。

 

 

僕がお世話になった中部油研の亡くなられた社長の言葉を改めて思い出す。

「今どきの業者はあと一歩を惜しむでいかんのや。」