館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

人間ドック 2019

こんにちは。

 

きょうは休館日。お休みを利用して人間ドックを受診した。

人間ドックは何年ぶりだろう。本当は毎年受けるといいのだけれど。

 

今回選んだのは安城厚生病院。自宅から厚生病院まで道が空いていれば40分ほどで行ける。

僕の受付時間は午前9時だ。道が混んでいるといけないので早めに家を出る。

僕が受付に入った時にはすでに大勢の受診者がロビーにいた。

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今回のメインは胃のレントゲン検査(バリウム)と腹部エコー検査だ。

エコー検査室は3つあったが、時間のかかる検査なので検査室前の待合には大勢の順番待ちができた。

1時間経っても名前を呼ばれない。あとどれくらいかかるかと尋ねる受診者もいた。

僕は隣に座っていた力士のように腹の出た男性に

「お宅は何時に受付けしましたか?」と聞いた。 男性は

「8時10分です。去年よりも混んでますよ。年々多くなるみたいですね。」と教えてくれた。

検査室の前の廊下を慌ただしく事務員が歩く。カルテを確認しているようだ。

待ちくたびれてうとうとしていた時、僕の名前が呼ばれた。

 

「お待たせしました。中へどうぞ。」

現れたのはきれいな女医さん?それとも検査技師さん?だった。

「そこのベッドに仰向けに寝てください。」

結局1時間半ほど待たされた僕はちょっと不機嫌だった。

 

でも、その先生はとても丁寧だった。優しくささやくような静かな声で、

「息を大きく吸って‥、ハイ、止めて‥。‥ハイ、楽にしてください。」

僕はその声を聴いているうちにだんだん不機嫌が解消していった。

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長時間待たされたのには疲れたが、かといって検査に手抜きをされたらかなわない。

先生の丁寧さに

 

納得。