館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

満空表示灯の取り付け部キャップ

こんにちは。

 

きょうは午前と夜の教室の日だが、教室の合間に満空表示灯の取り付け部キャップを作る。

満空表示灯は取り付け部がステンレス板の曲げ加工で写真のようになっている。

この右側をアルミアングルで挟むようにして角鋼管に取り付けるのだが、上下が60mm角ぐらい明いてしまう。

 

この穴を塞ぐための蓋を作ろう。

蓋は厚さ1.5mmの真鍮板を使う。まずは設計通りの形に切る。

 

こんな形だ。

 

これを板金用のベンダーで曲げる。

まずは一番長い曲げを行う。

 

このベンダーは刃が4分割になっていて、そのうちの1枚を取り外し、すでに曲げた部分が刃に当たらないように次の曲げを行う。

 

反対側から見るとこんな感じだ。

 

次にもう一方の刃で残った曲げを行う。

 

反対が見るとこんな感じである。

 

そうしてできたのが、このキャップだ。外側には傷がつかないように黄色のマスキングテープが貼ってある。

 

これで上下に蓋をするわけだ。