館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

つらつら思うこと 近頃の車

こんにちは。

 

近頃の車のデザインは昭和生まれの僕の目には少々奇異に映るのです。

特にスポーティーカーが。

 

昭和の車はかっこよくてしかもスマートでした。

デザインがシンプルで美しく、優美でしたね。

最近の車は過飾に走るというか、なんだかごつごつしすぎです。

 

もう一つ思うのは最近の車は顔が怖いです。

人を睨みつけるようです。

 

ヘッドライトが電球からLEDになったことで光源が小型化し、丸いレンズから細長いレンズに変化しました。そのため切れ長の目になりました。

こんな顔であおられたくないですね。

 

昭和の車にも人を威圧するようなスタイルの車はありました。

そんな中で人と融和するようなデザインの車が現れました。

ホンダの初代シビックです。

 

それまでのパワーを競うデザインから人や環境にやさしい先進的なコンセプトが一台センセーションを巻き起こしました。

大衆車であったにもかかわらず、当時の高級車クラウンやシーマから乗り換える人が出るほど人気を博したのを覚えています。

 

最近のネット記事では何百馬力だの爆速だのド迫力だ、といった記事が踊っていて少々うんざりしています。

優しい車の時代になってほしいですね。