館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

鹿のステンドグラス製作 ガラス選び

こんにちは。

前回、紅葉や草木のデザインが簡略化されても心配はいらないと書いたね。

どういうことかというと、それは使うガラスによってかなりカバーできるからなんだ。

下は以前仕入れたガラスの一部だ。

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この中で、紅葉の葉には下のガラスを使おうと思っている。 これはフラクチャー&ストリーマーというガラスで大小のうろこ状ガラスや細い糸状のガラスがちりばめられたガラスだ。ちょっと遠くから見るとモミジのように見える。

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下は同じシリーズのガラスで、草木の葉の部分に使おうと思う。 こうしたガラスは通常使うステンドガラスよりも高価だが、使い方によって、とても作品に立体感がでてくるんだよ。

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こちらはフリモントというメーカーのガラス。鹿に使おうと思って買ってきたんだが、30㎝×30㎝のサイズで1万円もする高級ガラスだ。こだわりの鹿であるだけに奮発してしまった。

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K様に気に入ってもらえるといいんだけどね。