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館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

スポット溶接機 初心者のツボ

こんにちは。

 

きょうは台風16号が吹き荒れた一日だった。とは言ってもあの「伊勢湾台風」に比べれば赤ん坊みたいなもので、庭木の古い小枝が何本か折れたものの大した被害は出なかった。

ほぼ真上を通ったにもかかわらずだ。

 

さて、スポット溶接機の続きであるが、僕のようにヤフオクなどで古~い溶接機を手に入れた初心者の方に押さえておきたい「ツボ」を少し記しておきます。

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1. 接点を磨く

古い溶接機は錆などで本来の性能を発揮できていない。内部の半導体や基盤の劣化は素人では何ともなりませんが、出力からガンの先端チップに至る接続部分の錆は素人でも磨けます。ここを磨くだけでもずいぶんパフォーマンスが違ってくるぞ。

 

2. 二度打ち

これはプロの板金屋さんのアドバイスだ。チップを引っ込めずにワークを挟んだまま二度通電する。こうすることで確実に溶接でき、溶接強度を確保できるのだとか。

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3. 溶接ピッチを細かくする

これも板金屋さんのアドバイス。溶接する部位にもよるが強度を必要とする部分はスポットとスポットの間隔を2センチくらいに細かくする。自動車メーカーのように強力な溶接ができない以上、数で対抗する。ただし、細かすぎても良くないらしい。

 

4. 出来るだけ遠くを打つ

ひずみの少ないスポット溶接だが、全然歪まないわけではない。熱が一か所に集中しないようになるべく遠い位置を交互に打つのが基本だそうだ。

 

5. マニュアルガン(手動)は役に立たない

ちょっと極端な言い方をしてしまったが、プロに言わせると手動のガンはあまり役に立たないそうだ。加圧力は思いっきりグリップを握るくらいでいい加減なんだそうで、やはりエアーガンの方が力が強く使えるそうだ。

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僕の場合、スポット溶接機の実戦使用はまだ先だが、MIGやTIG溶接に比べ皮手袋は要らないし、溶接面も溶接用マスクも要らない手軽な溶接機だ。

価格が高いことを除いては。