館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

月齢1の月

こんにちは。

 

きょうの日の入りは名古屋で18時58分。

超極細の月、月齢1を写真に収めようと3階バルコニーに上がった。

月齢1とは新月(月が太陽と同じ方向にあって月の無い夜のこと)が明けて1日目、つまり最初に見える月のことでとても細く見える月のことだ。

月齢2はこれまでも何度か見、カメラに収めたが月齢1はいまだに見たことがない。

日没直後、僕の勘が正しければこの辺りに見えるはずなのだが、明るく何も見えない。

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遥か彼方にはとてつもなく大きな入道雲が見える。台風8号の影響か、雲が多い。風もある。

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もし見えればこんな感じの細さなのだが‥。

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双眼鏡で見ても月らしいものは見えなかった。

はたして月はどこにいるのか・・。星座ガイドアプリで今日の夕方を検索する。

これはきょう、8月2日18時58分、日の入り時刻の西の空だ。

日の入り直後なので画面黒い線の地平線すぐ下に太陽がある。実際には空はもっと明るい。

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月はどこにいるかというと、画面中央、地平線の上9度くらいのところ。

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これじゃよほど見晴らしがよく、空気の澄んだ場所でないと見つけるのは無理だろう。

 

折れそうな月、月齢1を撮るのは諦めた。