館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

いったいいつまでかかるんじゃ・・・?

・・・・(思いにふけっている)・・・・。

これを作り始めてどれくらい経っただろう?

3~4年経ったかな・・?いや、5~6年かも? もしかすると、もっと経ってるかもしれない。 あまりにも長いことやってるんでいつ始めたかも忘れちまってる。今度、ちゃんと調べてみよう。

何の話かって? こりゃ失礼。ジオラマです、ジ・オ・ラ・マ。

ジオラマって何だか分かります? 建物や町並みをミニチュアで作ったアレですよ。

?年前、うちの美術館のウリである、「巨大万華鏡」と「彫刻かがみの部屋」に次ぐ、三つ目の目玉作品を作ろう、ということになって、女房とあれこれ考えているうちに、「ステンドグラスのちっちゃな家を作って町にしたら楽しいんじゃない?」と、女房が言い出した。

f:id:mikawakougei:20141207004319j:plain f:id:mikawakougei:20141207004355j:plain

 僕も昔からミニチュアや模型は好きだったから、これは面白そうだぞって思った。作品のことで女房と意見が合うなんてことはそんなに無いんだけど、そのときは即座に意気投合したね。

 それから参考図書や材料を取り寄せ、縮尺を鉄道模型のHOゲージ、1/80 に決めた。そして、まずは建物の製作から始めたんだ。

目標では2年後。 3階に展示してメディアに公表、華々しくデビュー!というもくろみだ。

ところが・・・だ。

そのときはこんなに大変なことになるなんて・・・想像だにしなかった。

 

つづく。