館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

矢田の看板 1

こんにちは。

ここのところホントに忙しい。一番ネックになっているのがアパートのクリーニングだ。

 

きょうは午後はステンド教室、それが終わったら美術館はカミさんに任せてアパートのクリーニングに出かけた。 入居が5月1日からなのであと2日で終わらせなければならない。

さて、クリーニングのきょうの予定が終了したら、かねてから作っていた上矢田交差点にあった美術館の看板の続きだ。

おかしな日本語だな・・と思った方、実はこういう事情だ。

 

今まで西尾市上矢田町の交差点にあった美術館の看板を撤去、作り直すことになった。

なぜかというと、上矢田の交差点にある歩道が小さく、信号待ちをする児童たちの待機所が狭くて危険なため、交差点の拡張が決まったのだ。

 

それに伴い、交差点の角にあった美術館の看板を移動してくれという市の依頼があった。

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写真はすでに拡張工事が始まり、看板が歩道側に残された状態だ。現在はこの看板は撤去され、間もなく歩道の工事が始まる。

一時は看板をやめてしまおうかとも考えたのだが、教室の生徒さんやお客さんからの継続要望が多く、再度建てることにした。

 

古くなって色あせた看板を、この機会に塗り直すことにした。

こう見えてこの看板、幅60センチ、長さ2.3メートルある。一人じゃ重くて持ち上がらない。

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文字を全てシンナーで拭き取り、半艶の自動車用ウレタン塗料で塗装、十分に乾燥したのでその上にきょうは文字をカットしたマスクシートを貼った。

もちろん、両面とも文字を入れるので明日は裏側にもマスクを貼る。

 

一口に看板というが大変手間のかかるものなのだ。うちにはカッティングマシンがあるので文字のカットもパソコンでできる。本職並みの仕事をするわけだが、マシンが無かったら全部手カットだ。

 

せっかく買ったブラスト機がなかなか試せない。

泣けるぜ。