館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

隣りの田んぼ 野鳥の王国

こんにちは。

 

ちょっと大げさなタイトルを付けてしまったが隣りの田んぼにはいろんな野鳥がやって来る。

きょうの夕方近く、隣りの田んぼの稲刈りが始まった。稲穂がよく実って垂れてきたなぁと思っていたのだ。

ちょうど体験指導の真っ最中だった。

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そこへやってきたのが鳶(トンビ)だった。コンバインの周りを旋回したかと思うと次の刹那急降下し、稲穂すれすれのところをかすめては再び上昇する。

時に教室の窓数メートル先を飛んでいく巨体を見て、それまで無関心だった体験女子たちも「ワァ~」と歓声を上げる。

翼を広げると1.5メートルはありそうな鳥が窓のすぐ外をかすめ飛ぶさまは迫力満点だ。

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何を探しているのだろうか。稲穂に付いたバッタや掘り起こされた土から出てきたミミズやカエルでも食べるのだろう。

いつの間にかカラスやアオサギハクセキレイや名前も知らない小鳥の集団もやってきて、田んぼはしばし賑わいを見せる。

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鳶は猛禽類の鷹の仲間だが生きた動物を襲うことは無いため、周りの鳥たちは鳶がいても平気だ。

 

体長1メートルはあろうかというアオサギ。エサを探すため、じっと直立して動かない。

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隣りのアパートの屋根では鳶とカラスが羽を休めている。エサが豊富なのか、争う気配はない。

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こんな光景を仕事をしながら観られるなんて贅沢なのかも。

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緑のない住宅に囲まれて暮らすなんて僕はゴメンだ。

 

そんな秋の一コマでした。