館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

2年がかりのステンドパネル

こんにちは。

 

土曜夜のステンド教室、SKさんがパネルを完成させた。

なんと2年がかりだそうだ。

 

ステンドグラスは早く作ろうと思えばそれなりに早く作れるのだがどうしても細かい仕上げに影響が出てくる。

SKさんはとても丁寧に作る生徒さんで、しかもこの教室でしか作業しないため2年という時間がかかった。でも決して遅いわけではない。

f:id:mikawakougei:20210425042516j:plain

 

よく見ていただくと分かるが線の太さがほとんど変わらない。それはガラスピースの形が正確に仕上げられているからだ。

透明ガラスとリボンの白いガラスはイリデッセントガラスと言って虹色の光を放つ特殊なガラスだ。

キラキラと光ってとてもエレガントだ。

窓辺に飾るそうで、陽光を受けてさぞ華やかに輝くことだろう。

 

次は何にチャレンジしてくれるのだろう。

 

とっても楽しみ!