館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

初めての曲線カット

こんにちは。

 

きょうは第4土曜日。朝晩のステンド教室がある日だ。

夜の教室のМIさん、今テラリウムを制作中だが、ガラスの曲線カットがある。

初めての曲線カットだ。

 

曲線カットというと、「そんなことできるの?」と思うかもしれないが、実は意外に易しいのだ。

カーブの強い曲線を一気にカットしようと思うと、当然ガラスは割れてしまうが、緩やかなカーブから切り取って、少しずつ強いカーブに3段階くらいすれば案外簡単に切れる。

ステンド教室ではこのカーブのカットは特に丁寧にお教えする。

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こうやって外側から一枚ずつ切り進めていくのだ。

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ある意味、直線よりも易しいかもしれない。

あまりカーブが強くなるとさすがに切れない限界はあるが、そこそこのカーブなら失敗する人はほとんどいない。

 

この辺りもステンド制作の醍醐味だ。