こんにちは。
看板フレーム塗装準備のためアルミアングルを取り外していた時のこと。
またまたネジが引っかかって抜けなくなってしまった。
そのうちの1本は折れてしまったため取っ手を溶接して何とか抜いた。
ほかの2本も懸命に抜いたが、どうなってんのこのネジ。
さて、きょうは看板フレーム塗装準備のため倉庫内の片づけと塗装ブースの床張り替え。
看板フレームをひっくり返すのが危険で困難なため、裏側を寝転んで塗装することにしたからだ。真っ黒けの上で寝そべるのはいやだからね。
さて、問題はどうやってこの重たい看板フレームを塗装ブースの中に入れるか。
橋梁や鉄塔の解体のように、やり方をあらかじめ考えておかねばならない。
看板フレームの周りをぐるぐる歩きながら思いめぐらす。
なんとか一人でもやれる方法はこうだ。
重量用のキャスター付き台を3台用意する。看板フレームの先端側から仮に1番、2番、3番キャスター台と呼ぼう。
フロアジャッキで先端を持ち上げ、少し高くした2番キャスター台を中央付近に持ってきてジャッキを下ろす。
すると一番左のキャスター台が空くのでそれを先に塗装ブースの中に入れておく。
次に中央の2番キャスター台と手前の3番キャスター台の2台で塗装ブースの中に看板フレームの1/3ほどを入れる。
この時真ん中のキャスター台は塗装ブースの入り口直前まで移動している。
そうしたら看板フレームの先端をジャッキアップして、あらかじめ塗装ブースの中に入れてあった1番キャスター台を看板フレームの先の方に滑り込ませる。
と同時に真ん中の2番キャスター台の高さ調整用木の台を抜いて1番キャスター台よりも低くする。
そしてジャッキを下ろせば2番キャスター台が抜ける。
そのまま看板フレームを塗装ブースの奥に進める。
塗装ブースより看板フレームの方が少し大きいので全部は入らない。だから一番後ろの3番キャスター台は塗装ブースの外に出たままだが、これでなんとか塗装する。
キャスター台が支えている部分は看板フレームが塗れないので、そこは先ほどのやり方で、塗装が乾燥してから2番キャスター台を使い、支える位置を変えて塗装すれば全部塗装できるはずだ。
これを考えるのに何時間もかかった。(笑)