館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

タイタニック潜水艇の救出を!

こんにちは。

 

大変な事件が起こった。

タイタニック号見学ツアーのタイタニック潜水艇が消息を絶って今日で5日目。

緊急用の酸素が底をつく時間が過ぎてしまった。

トイレも椅子もない狭い空間に5人。温度5度という深海で電源が落ちた真っ暗闇の世界。

想像しただけで息苦しくなる。

懸命な捜索が続いているということだが、なにか奇跡でも起きて救出されることを祈るばかりだ。

 

僕の子供のころは潜水艦を題材にした映画やドラマが多かった。

人形劇では「海底大戦争」の原子力潜水艦スティングレー号、日本の映画では「海底軍艦」。アメリカ映画では「原子力潜水艦シービュー号」など。

僕も潜水艦で海に潜ることに憧れた。

(ネットよりシービュー号)

 

(シービュー号に登場するフライングサブ)

 

実は僕も潜水艦を作ろうとしていた。小学低学年のころである。

テレビドラマに影響されて木材の角材を釘で組み立てて四角柱を作り、それにベニヤを張って箱にする。そこに鏡で自作した潜望鏡を取りつける予定だった。

 

僕が作った四角柱は祖母によって2回分解され、とうとう作ることはできなかったが、もし完成したら碧南の埠頭へ運んで行って海に浮かべるつもりだった。そして僕が中へ入って海に潜る。

 

今考えると荒唐無稽で何とも恐ろしい計画だったが、今となっては懐かしい思い出だ。

 

タイタニック潜水艇のクルーも笑い話で済むよう、無事を願いたい。