館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

補強ネットの製作

こんにちは。

 

大金をかけて整備した門前のバス駐車場兼臨時駐車場がいまだに使えずにいる。

なぜかというと自動昇降ボラードに雨水が積極的に入るのを防ぐための溝が崩れてしまうためだ。

どうしてこんな構造になったかは、僕が業者任せにしたからだ。それと工期が足りなかったとも。

今のまま車両が入るとアスファルトでできた溝の角が、いとも簡単に崩れてしまう。

いろいろ対策を考えたが、最も安価に、かつ効果がありそうなのは角をエポキシ樹脂で固めてしまうことだと考えた。

エポキシ樹脂だけだと強度が足りないので中にスチールのネット、エキスパンドメタルを補強のために入れるのだ。

 

だけどそんな補強材などどこにも売っていないし、初めての試みなので自分で作るしかない。

こんなの業者に頼んだらいくら請求が来るかわかったもんじゃない。

 

まず、スチールのネットを取り寄せて溝幅に合わせて切断、それをSPF材で挟んで曲げる。

 

まずはくの字にして、

 

今度はその逆に曲げる。

 

出来上がった補強材。長さは92センチある。

 

溝の幅や深さに合わせて全部で25本ほど作らなくてはならない。

こんなことを僕がやってるから僕自身の仕事がなかなか進まないんだ。