こんばんは。
ようやくアスファルト舗装の補強メッシュづくりが完了した。
美術館門前には自動昇降するボラード(杭)があるが、杭には門前広場に車が入らないようチェーンがかけられている。
ボラードが下がった時にチェーンが収納されるステンレスのレールが埋め込まれているのだが、アスファルト舗装の勾配設計により降雨時の雨水がそのレールに流れ込んでしまう。
レールに入った雨水はボラードの収納スペースに流れ込む仕組みになっていて、雨水が一定レベルに達すると自動でポンプで排水される仕組みになっている。
大雨が降れば門前広場の雨水が一斉にレールに流れ込み、ポンプは回りっぱなしになる。たぶん排水が追いつかないだろう。
こうならないようにレールの手前に排水用の溝を作るように指示したのだが、その溝の角がアスファルトのため簡単に崩れる。
それを防止するためにメッシュとエポキシ樹脂で補強しようというのだ。
前置きが長くなったが、そのメッシュ26本が完成。あとは溝に取り付けるだけだ。
カーブの部分はメッシュを曲線に曲げられないので切り込みを入れて折り曲げて取り付ける。これは切り込み幅を知るための型紙。
きょう溝部分のアスファルトの脱脂洗浄を行った。
晴れた休日に施工だ。