こんにちは。
数日前からボラードの設置工事が始まった。
昨日までの雨で堀に溜まった水をポンプでくみ出し、基礎コンをきれいにした後ボラードの躯体取付けが始まった。
堀の中の人と比べると堀の深さが分かる。
地中に埋設するだけあって、錆に強い溶融亜鉛メッキが施されている。
躯体を指定した位置、高さになるよう調整する。
躯体の底にはドレンパイプが取り付けられている。躯体内に侵入した雨水はポンプで自動排出される。
躯体と躯体の間を鉄筋で連結、溶接して固定する。
道路側に並んだボラードの躯体。それぞれ連結していく。
端っこの躯体の溶接。
寸法を確認している。
手前の円筒型の筒は集水桝。ここから道路の側溝に排水される。
躯体上のレール状のものはボラードが下がった時にボラード同士をつないでいるチェーンが収まる溝だ。
躯体固定用のセメントを流し、今夜の雨に備えて躯体、レールに養生をする。
次はボラード本体の組付けだろう。
あと少しで完成だ。