館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

北側斜面の岸壁

こんにちは。

 

始めは海面すれすれまで木々を植えるつもりでいたが、どうやらそれは間違いのようだ。

湖は淡水なので水面近くまで木々で覆われていたり、水草が水面に浮いていたりする。

しかし海は違う。

塩水だし、波や潮の干満もあるので海面際はおおかた岩や砂浜だ。

 

急きょ予定変更だ。水面から上を岩にする。

水面はガラスを使うので岩の接水面は平らでなくてはならない。

これはとても大変な作業で難しいものだ。

 

倉庫を探していたら北斜面を切りとった反対側の発泡スチロールが残っていた。

これなら切り口が斜面にぴたりと一致。水平にカットさえすれば接水面になる。

 

残っていた切れ端を岸壁の厚さにカットして斜面に当ててみる。ぴったり合う。

それをさらに岸壁のようにでこぼこにカットしていく。

 

だいたいこんな感じか。

 

岩らしくなるように自然な感じに形を調整していく。

岩の下の平らな発泡スチロールの代わりに海面のガラスが入る。

 

岩に着色する。小さな筆で、色むらがむしろ出た方がいい。

 

明日は斜面に岸壁を接着できるかしら?