館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

真夜中の出来事

こんにちは。

 

それはきょう、日付けの変わるころ、深夜の出来事だった。

夜の11時40分ごろ、誰かが門前の道を西から歩いてきた。

男性か、女性かはよく分からない。なぜなら防犯カメラの映像の中の出来事だからだ。

もちろん僕は一連の出来事をライブで見ている。

 

前の道を夜歩く人は時々ある。だけどその人は美術館前のバス停で立ち止まるとバス停に立った。

 

こんな時間にバスはない。誰かと待ち合わせだろうか?

だけど時刻表を見ては西のバスのくる方角を見ている。車やほかの人が通ると身を隠すように美術館側に引っ込むしぐさをする。

 

誰かと待ち合わせにしても10分しても20分しても来ない。

どうかしましたかと声をかけようか?いや、不審者だったら危ない。

もう少し経ったら念のため警察に電話しようかと思っていた矢先、30分を過ぎたころミニパトが西からやってきた。

 

パトはバス停で停車した。

二人の警官が下りてきてその人に職務質問をしているようだ。

職務質問も10分以上していた。その人の姿勢からみるとお年寄りではなさそうだし、女性のようでもある、が判然とはしない。身長はお巡りさんと変わらないくらいある。

 

僕は仕事をしていたが、この事件が気になって仕方がない。

そのうちその人は警官に付き添われて西の方角に歩いて行った。

その間、パトはハザードをたいたまま停車している。

 

警官とその人がいなくなってから20分ほどしてお巡りさんだけが帰ってきた。

パトに乗るとしばらくパトの中で何やらしていたが、その後東の方にゆっくりと走り去った。

 

この間1時間。

 

何だったんだ?あれ。