館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

百合の群生

こんにちは。

 

百合が群生している。と言ってもこれはミュージアムパーゴラの話。

年々その数を増やしている。もちろん、自然に増えたものだ。

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亡くなった僕の母が大好きな花で、最初は母が買ってきたものを植えたのか、自然に生えたのかは分からないが百合が沢山咲くと母が喜んでいたので、亡くなった今でも空の上から喜んでいる気がするのだ。

だからカミさんも百合が好きで庭師さんの剪定の時も例えばサツキの植え込みの中に百合があったら切らないようにお願いしている。

 

増える一方で数えたわけではないが、パーゴラだけでもまだ咲いていない蕾も入れると50~60輪はありそうだ。

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もちろん、パーゴラ以外にも庭中に生えていて全部足せば100輪はゆうに超えるだろう。

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「一度に咲いちゃうのよね~。」カミさんが恨めしそうに言う。

ここの百合はほとんどお墓に供えるんだけど、供えきれずに枯れちゃうのだ。

肝心なお盆にはほとんど残らない。(笑)

 

この時期、お墓も仏壇も家じゅう百合だらけになる。

アクリル入荷

こんにちは。

 

ずっと欠品中だった2mm厚のアクリル板、ようやくホームセンターで見つけた。

ただし高い。

値が上がっているようには思えない、もともとアクリル板は高いのだ。

カミさん手持ちがなかったので1枚しか買ってこなかったが650mmX1090mmで5000円強。これで衝立2枚は作れるので市販の完成品を買うよりはずいぶん安くつく。

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このところの新型コロナの感染拡大でお客さんも慎重になっている。そのため団体の体験予約はゼロだ。

それでもいずれ団体体験は入るようになるだろうから、それまでにアクリルの衝立はたくさん用意しておく必要がある。

今から準備していこう。

1971 マスタングマッハ1 右クォーターパネル塗装剥がし

こんにちは。

 

インナークォーターの仕上げが近いので、右クォーターパネルの取り付け準備にかかる。

まず、レプロ商品の錆防止塗装を剥がす。このまま取り付ける業者さんが多いようだが、塗装されている錆防止塗料は一時的なものなのでしっかりとした錆止め塗装をするためいったん剥がす。

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塗装を剥がしたついでにパネルの足りないところを補修しておく。

ここはクォーターポストの下。隙間があっては困るのでパッチを当てて塞ぐ。

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溶接。これはTIG溶接。

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サンダーで仕上げる。

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きょうはここまで。

裁判所のLED化

こんにちは。

 

今日明日と月に一度の2連休。嬉しい。

て言っても遊んでいられるわけじゃない。きょうからジオラマの裁判所のLED化だ。

 

裁判所はごく初期の作品。だから室内造作はしていない。

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シャンデリアらしきものを作ってちょっとだけ造作している。

メインの照明は当時もちろん豆電球。街灯はLEDだ。

外からはあまり中は見えないが、ちょっと味気ないから少しだけ室内造作をすることにした。

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窓からちょっとだけ中が見える。

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内部はこれから考える。(笑)

土星が消えた!

こんにちは。

 

きょうもよく晴れて暑い日だった。

夜、空を見上げると昨夜と似た景色が・・。でも、ちょっと違う。

月が東へ動いて土星が消えた。もしかして土星食??

いゃ、違った。

 

肉眼では月が明るすぎて見えなかっただけだ。調べてみると2日は月齢12.4。

あと二日で満月という明るさだ。iPhoneカメラで撮った写真を見ると月の真上ちょっと右あたりにぽつんと小さく見える。月の真横にあるのが木星だ。

この日もちょっと曇りかけていた。

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昨日と月の位置を比べてみると月の動いた距離が分かる。

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こんなふうに見比べると夜空の変化が分かりやすい。

 

僕たちの地球も月も星も絶え間なく運動しているんだ。

月・木星・土星そして金星

こんにちは。

 

きょう、どうやら梅雨が明けたらしい。ずいぶん暑い一日だった。

夜空を見上げると月と木星土星が北斗七星のように連なっていた。

面白い光景だったのでiPhoneカメラに収めた。

右から月、木星土星と続く。この中で土星が一番暗い。

木星はとても明るいので月が無ければすぐわかる。土星木星に次いで明るい。

肉眼では気づかなかったが雲が出てきている。予報では晴れ時々曇りだ。

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そういえば今朝の金星はとても明るかった。

夜中の3時半ごろには東の空に見えている。明けの明星だ。

写真では分からないがひときわ輝いてそれはそれは美しい。まさにビーナスだ。

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夏の空はいて座、さそり座、わし座、こと座、白鳥座といったきれいな星座が沢山ある。これらの星座には有名な星雲がいくつもあって、観測対象には事欠かない。山奥の空気の澄んだ夜ならとても美しい星々が見えるはずだ。

ことにいて座の方角は天の川銀河の中心方向で、カメラで長時間露光すると見事な銀河の姿が写る。

 

夏の夜空を楽しもう。

珍入者

こんにちは。

 

新型コロナ感染予防で換気のためにずっと玄関、展示室の窓を開けている。

玄関は全開のまま固定し、展示室の窓は少しだけ開けている。

だから強い雨や吹き降りになったら窓は閉めなくてはならない。

 

いつもは窓の片側だけ開けるのだが、きょうは閉館時見回りに行くと両側が開いていた。

開けたのはお客様だろう。 なぜそんなことをしたのだろうか?

 

答えは近くで見つけた。

蝉だ。

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カミさんが見つけたときは蝉はじっとしていたが、外に出してやろうと手でつまんだらジージーと騒いだ。

そのまま外へ逃がしてやったらどこかへ飛んで行った。

 

お客さんが窓を開けたのは多分こうだ。

 

換気のために少し開けてある窓の隙間から蝉が展示室に迷い込んだ。

多分、飛び回って騒いだんだろう。

外へ逃がしてやろうと思ったお客さんが近くの窓を開けたのだ。

ところが人の気持ちも知らないで蝉はその場を離れなかった…。

 

いろんなことがあって面白い。(笑)